旅行

えっ今さらどうしてロンドン？もう終わったはずじゃ……と戦慄された方、大丈夫、これで最後です！どうしてもメモしておきたかったことがいくつかあったので書き記しておこうと。日本時間では真夜中のこの時間帯にこっそりアップ。

ロンドンを去る前にどうしても行きたかったのは大英図書館でした。図書館マニアの私としてはユーロスターを利用する今回が絶好のチャンス。

一度は……やはりイギリスにやって来たのだから一度はアフタヌーン・ティーを経験しておかねばならないだろう。

パリで一番有名な書店と言うと、シルヴィア・ビーチによって開かれたシェイクスピア＆カンパニイです。 ではロンドンで一番有名な書店はどこだろう、と初めてロンドンに行ったときに探したのですが、いろいろあり過ぎて「これが1番」というものはとく...

今回どうしても食べたかったのは、北京ダック。私はまだ北京ダックなどというものは冗談半分にメニューに加えられたような「なんちゃって北京ダック」しか食べたことなかったのです。

ロンドンに来たら、なんとしても行かなくてはならぬ場所があります。そう、なにも私だって中華食べるばかりが目的ってわけじゃありません。

このロンドン旅行をする前に、偶然日本語ペラペラのフランス人客室乗務員と知り合い、当然というべきか、かなり旅慣れた方だったのでロンドン旅行ポイントについて訊ねてみました。

初めてロンドンに来た時に、「イギリスにはまともな食事が存在しない」と香港人に言われたことにビビり過ぎて、友人と中華料理屋に通い詰めたところ、うわさ通りパリよりも安くおいしい店がそこかしこにあったことに衝撃を受けました。

私はときどき、もしかして途中まで狼に育てられたんじゃないかってくらいとんでもない無知を晒すことがあります。

さて、みなさんはユーロスターでロンドンに着いた私が真っ先に食べたもの、あるいは食べるべきものは何だと思われますか？

私はせっかくのヨーロッパなのに電車旅行ってあまりしたことがなく、かの有名なユーロスターにさえ乗ったことがなくて、ロンドンへ行くときは必ず飛行機でした。

都内から近く、レストランが充実しているという理由でいつもは羽田空港派の私ですが、今回はチケットを買う時にあまり注意を払っていなかったので、成田空港発着となりました。

さて、ちょっと弾丸一時帰国して来ました。 弾丸ですから、ごく親しい友人にさえ全員会うことは出来ませんでした……でもまあそれでもいろいろ濃厚な一時帰国でしたし、短いぶん、人間の凝縮された欲望を、みなさんにご覧いただけるかとも思います。