朝起きられない病を子供のころから長いこと患っており、
7時にバチィッと目覚めてすぐにカツ丼でも食べられるような、
そんなシャッキリクッキリしたひとにあこがれ続けていました。
でもそれは私が子供のころから宵っぱりであったことが原因で、
早寝すればたぶんちゃんとすっきり早起き出来るのでしょう。
早寝は規則正しい生活の要だし、
成長ホルモンがバシバシ出ると言うゴールデンタイムに寝るには、
なにしろ22時までにはベッドに入っていなければいけないわけです。
しかし以前書いたこのゴールデンタイムについての疑問、
もしかしたら自分なりにですが解決したかもしれない。
肌を修復してくれる成長ホルモンが出るのは、
「筋トレ後・空腹時・睡眠中」です。
この睡眠中に出る成長ホルモンについて、
眠っていればずっとドバドバでるわけでもなく、
「就寝後初めてのノンレム睡眠」のときに分泌されるそうです。
ノンレム睡眠なので深い方の眠りですね。
レム睡眠とノンレム睡眠のワンサイクルが90分なので、
始めの90分をどれだけきちんと眠ることが出来るかが肝心です。
そして大事なのはこのとき、血糖値が上がってないこと、
なんだそうです。
つまり就寝前に食べること、とくに血糖の上がりやすいものは、
ぜったいに避けなければならないということですね。
私は気を抜いてる時期は遅くても食べてしまう。
というよりも、フランスって夕食が遅いですよね。
ご飯食べに行こう、と言ってだいたい20~21時ごろだったり、
カフェで23時ごろにハンバーガーとかカルボナーラとか、
普通に食べているひともしばしば見かけます。
あれはいったいなんなの!胃悪くするだろう……
だから外食をするならばそこらへんはあきらめなければいけない。
そこらへんというのは、その日の成長ホルモンでしょうか。
でもこの
「初めのノンレム睡眠時に血糖値の下がった状態で熟睡」
が守られていればちゃんと成長ホルモンが出るようなので、
むりにゴールデンタイムに眠らなくていいとすれば、
外食した日はちょっと夜更かしするとかね、次の日つらいですが!
そもそも熟睡するためにも寝る前の飲食はよくなくて、
胃腸にとって消化活動が重労働となり睡眠に集中できないらしく、
眠りの前になにかを食べるというのはほんとうに美肌の敵。
ゴールデンタイムでなくてもちゃんと成長ホルモンが出るなら、
たとえば夜中に働いている人も朝ちゃんと熟睡すれば
美肌を保つことができるわけですよね。
それなのによく昼夜逆転だと肌荒れしやすいと言われるのは、
いろいろ原因はあると思いますが
(太陽とか体内時計とかストレスとか)
夜中に食べるとこが多い、あるいは仕事が終わってから食べる、
などの習慣がつきやすいからではないでしょうか。
胃も荒れてしまうのかもしれない。
でも夜中起きてて食べないまま朝眠るのって難しい。
なんだか夜って、起きてるとお腹が空くんですよね……
ある女優がテレビで美の秘訣は「18時以降食べない」
と言っていましたが、それはそうなのだろう、そうに決まっている……
18時までに夕食済ませるのってしかしどんな生活!
規則正しすぎる……!
だからせめて私は
就寝時間から逆算して4時間前に食事を済ませます。
大人になると年々分泌量の減る成長ホルモン、
毎夜大切にしなくては。