夜中に空腹で眠れなくなったら取るべき行動

アンチエイジング

 

もちろん夜は早く寝るのが大正解。

夜に働いているのではない限り美容と健康と

それからなんとなく道徳的にも

よくわからないけれど早く寝るべきである気がする。

でもどうしても夜まで作業をしなければいけないときだってあるし

そういうときはやっぱりお腹が空いてしまって、なぜだか

夜中にお腹が空くと「サラダ食べたい」って思わない、必ず

「ラーメン食べたい」「カツ丼食べたい」

ひどいときには「アイス食べたい」

というもうミスター欲望と言うべきメニューばかりを想う

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しかしもちろん夜中になにか食べて

良いことなんてひとつもありません。

成長ホルモンの回で書いたように

眠る前はとくに血糖値が低くあることが

美容と健康、特にアンチエイジングにとても大事だからです。

 

それでもそわそわしちゃう……食べ物で頭がいっぱいになる……

そんなとき、我々はいったいどうしたらよいのだろうか?

 

一番良いのはもちろん、水を飲むことです。

がぶがぶ飲んで空腹を紛らわさせる……まるでカバのように……

 

そして「今食べることで自分がこのように醜くなる」という

想像しうる限りの最悪な姿を思い浮かべてみます。

 

あるいは「醜くなる」というよりも「今あるものを失う」

というイメージの方が欲望に歯止めが効くかもしれません。

今はツルツルしている肌がニキビだらけになるかもとか

やっとくびれたウエストがあっという間に樽のようになるだろうとか

老化が早まり本来なかったはずの法令線が出来るだろうとか

今自分が持っているものがなくなる、という考え方の方が

恐怖感が大きく、愚行の歯止めになりやすいと思います。

とどめに自分が一番この世で美しいと思う女性の画像を

じっとよだれ垂らして眺めると

「やめておこう……」

となりやすいかもしれない。

……と、これが一番良い解決法です。

 

しかしどうしてもどうしても食べたくなったら

我慢できなかったら血糖値の上がらないものを

食べなければならない。

たとえば王道は、水よりも腹にたまりやすい豆乳を飲むこと。

甘いものがどうしても欲しい人はメープルシロップか

もしくはステビアを入れさらにショウガをいれて温めちゃうと

美容に良さそうな雰囲気が増して満足かも。

 

固形物が欲しければ豆腐を食べる。

それか肉を塩コショウで焼くと血糖という意味では

上がりにくいと思います。

問題は、夜中はなんでだか

炭水化物が食べたくなるということなのですが

どうしても腹いっぱい食べたいときは

蕎麦が少しマシな気がします。

意外なことですが暖かい方が吸収されやすく

冷たいざる蕎麦の方が血糖は上がりにくいそう。

ただし市販の麺つゆは甘くて、ものによっては

果糖ブドウ糖液糖が入ってることもあるために

つゆの表示を見てに気をつけることが大事です。

私はそういうときは自分でつゆを作ります。

 

果物を食べれば良い、というひともいますが

果物はちゃんと血糖値が上がります。

それならレタスにマヨネーズをつけて

がむしゃらにむしゃむしゃ食べた方が良い。

レタスやキャベツは血糖値が上がりにくい野菜です。

 

あるいは寒天やところてん、ただし身体は冷えます。

冷えは女の天敵なのにね……

 

制御出来るひとならもちろん

ハーブティーでも飲んだ方がいいに決まっています。

でも制御出来るひとはそもそもこんなことで悩まないんだ……!

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お腹がすいて「ぐう」と鳴ることは、若返りホルモンである

成長ホルモンが分泌されている証拠です。

「空腹だということは

今私は成長ホルモンが分泌されて若返っている」

と考えると空腹が喜ばしくなり

それを邪魔する気持ちになれない。

これがもしかしたらもっとも簡単な解決法かもしれませんね。

やった、お腹が空いている!私は美しくなっている!

と小躍りすることが。

 

夜中の空腹は辛い。

でも空腹を満たすことで我々は損をしていると考えるべきでしょう!

空腹で今自分は得をしていると考える。

夜中の空腹、それをぐっとこらえて我慢することは

こつこつ美を貯金することなのかもしれません。

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