UV対策をしつつダサくない夏ファッションとは?

紫外線対策

 

日本で思い切り出来ること、それはなんと言っても

本気の日傘を曇りだろうがなんだろうが堂々と差すこと。

サンバリア100の日傘があればわりとファッションに自由が効くので

そういう意味でもほんとうに重宝しています……いました。

日本は最近男性でも日傘を差しているひと、増えていますよね。

サラリーマンや高校生の男の子も差しているのを目撃しました。

自由だ……!

 

じゃあフランスにおいて日傘をあきらめるからと言って

UV対策まであきらめるのかといわれればそんなこと許されない。

ぜったいイヤです!ダメダメ!

日傘抜きでUV対策をするとなるとまず日焼け止め

それから物理的に帽子や服で紫外線カットするしかありません。

まあこれは日本でも自転車通勤するひとが直面する問題でもある。

 

しかし!しかしですよ!

紫外線完全防備ファッションというのはぜったいにダサい。

くるぶしまでのパンツに靴に、長袖のカーディガンやシャツ

それにストールや、指先だけ出る手袋とつばの広い帽子……

いいのよそんなの、UVカットさえ出来れば!という猛者もいるでしょうが

このようなファッションで過ごす場合、その白肌が披露されるのは

結局夜の室内に限られることになってしまう。

 

室内パーティー三昧の日々を送る?

 

いや、私はUVカットしつつ普段からキレイでありたい、という

こういうわがままを言っちゃうし叶えたいのが女心というものでしょう。

肌だってほんとうは思いっきり出して歩きたい。

そんなのは叶わない夢だけど……!

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ダサくならない夏ファッション……それはどちらかというと

スポーティーよりなのではないかというのが個人的見解です。

 

ただその場合、帽子はキャップになってしまいがちなので

360度包囲出来ないのが難点です。

360度包囲のつばが広めの帽子でスポーティーはなかなか難しい。

そこにオークリーのサングラスなど掛け、トップスはキャミソール

と見せかけてその上からUVカットしてくれるパーカーを羽織る。

サーファー屋のサーファーガール御用達のものなどが良いのでは。

そしてなんとなくボーイズ的なパンツに、スニーカー。

いけるのならストールを首元に巻くか、ここでフェミニン出してる風を装って

髪を鎖骨あたりまで伸ばして常に下ろしてカバーする。

暑いですよ!あっついけど、焼けるよりマシなのでやらなければ!

フランスのいいところはこんなに着こんでも日本ほど暑くないこと。

こんなときには欧州の乾燥した空気をありがたく思います。

 

なぜこんなにスポーティーよりなのかと言えば

たとえばパンツはいてトップスをちょっとフェミニンにしようとすると

長袖だとあっという間にダサくなると思うからです。

異様な重みが出てしまう……それに靴もサンダルの方が良いということになり

つま先、焼けますよね、つま先だって焼けちゃいけない。

じゃあ下もフェミニンにすればトップスは長袖でもいいかもしれませんが

それだとスカートになっちゃうから、日焼け止めをどれほど塗りこめても

ぜったい、ぜったいに脚は焼けておるのですよね。

自転車通勤も出来ない。

 

だから夏のフェミニンは日傘がなくては成り立たない。

そしてスポーティーは日傘があるとダサくなる。

よって夏の間は普段スポーティーを装い、ここぞというときにだけ

ちょこっと肌を出して、日焼け止め効果のあるローションを塗り

乾くのを待ってクリームを塗り、その上から日焼け止め用のおしろいを塗る

という3段重ねを行うしかありません。

一番大事なステップは日焼け止め用のおしろいです。

粉は紫外線を物理的に反射してくれるし、落ちない限り効果が薄れない。

でもやっぱり日傘抜きだとドキドキしますけどね……

ちなみにパンクやロリータファッションならナチュラルにUV対策できますね。

しかしそれには信念がないといけないから、生半可な気持ちではいけない。

あるいはロングスカート+スニーカー+UVカットしてくれるショールも

なかなか涼しくて手軽な方法ですが、やはりパンツの方が焼けません。

年々差がついてきます。

 

しかし、この「ここぞというとき」ってなんでしょうね。

3年片思いだった先輩に突然「明日一緒に海にいこうよ」と言われるとか……

ジレンマ……!

先輩、山に誘って欲しい。

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