洗わない!フランス式洗顔は正しいのか

                            

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フランス式洗顔

というのを日本にいたときから耳にしたことがありました。

 

要はフランスは乾燥がすさまじく、

水も硬くて肌にはよくないので、

石鹸や洗顔フォームで洗うなんてもってのほか、

メイクをミルククレンジングで落として化粧水でふき取る、

あとはもういさぎよくベッドに入り眠ってしまえ、

といった洗顔方法です。

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はじめて聞いたときは、

え、じゃあいつ顔洗うの?

と本末転倒なことを思ったものですが、

 

いいえ日本の女性は顔を洗いすぎなのです、

ごらんなさい、なんと乾燥肌に悩むひとの多いことか!

朝も晩も洗うなんてとんでもない!

いいの!洗わなくて、いいの!

 

との心強い後押し……

 

しかしやっぱりはじめて耳にしたときの

マジで?感は、

顔を洗わない=不潔

という、

我々の生活に根付く日本人の衛生観念が

抵抗せしめておるのかもしれません。

 

それにディープな美容雑誌なんかでは、

 

「女なら少なくとも3種類の洗顔剤を使い分けること!

その日のお肌の声を聞いて使い分けてあげて。

クレンジングはミルクとクリームタイプを用意して、

目元は綿棒を使い専用のクレンジングを。

お風呂上りにはローションタイプのクレンジングで

もう一度顔全体をふき取り汚れが残ってないかチェック!」

 

等とほとんど正気の沙汰かと思うようなことが書いてあったりするため、

私のような素人は右往左往してしまうのです。

 

ところが最近では朝は顔を洗わないという選択が、

石田ゆり子さんや吉瀬美智子さんや福山雅治さん等

美肌ぞろいの有名人が公言していることから

かなりの市民権を得ているようです。

 

朝のいそがしい時間の洗顔、

とくに冬は寒いわつらいわ遅刻するわ、

これをしなくていいし、むしろしないほうが美肌となれば、

多少後ろ指さされようがやめるしかないな、と思うのは当然です。

もっと言ったら洗顔剤を一切使わない、

水だけで洗う水洗顔はもっと肌がきれいになるよ、

ともっぱらのうわさだし

風邪で寝込んだときなんかに実感もするのですが、

おそらく有害な成分を避けたい多くの女性が悩んでいるように、

日焼け止めを塗らなくてはいけないしだから落とさなくてはいけない

というジレンマがここにはあるのです。

 

日焼け対策だけは怠るわけにはいかないし、

世のすべての女性が日傘と長袖でいつも外出できるわけじゃない、

屋外で仕事をしなければならないひともいる、

 

だからなるべく優しいクレンジング→フランス式

 

というのが渡仏後の洗顔におけるひとまずの帰結です。

 

どうしても日焼け止めをやめられない状況なら、

化粧品の中でもっとも肌に悪いといわれる

クレンジングを慎重に選ばなければいけなくなります。

強力な界面活性剤のかたまりでメイクを落とし、

それを流さずに化粧水でふき取るだけなんて、

だいたい化粧水だってほとんどアルコール入ってるし、

それぐらいならいさぎよく石鹸で洗うわ!おそろしい!

 

成分もいいし香りも使用感もいい、

軽いメイクなら問題なく落ちる、

という条件に当てはまって日本でもよく使ってたのは

マルティナ・オーガニックのローズミルククレンジングでした。

個人的にバラのにおいがあまり好きではないのですが、

このにおいは好きどころか、幸福感さえ呼び起こされます。

値段はべらぼうですが……150mlで3885円。

これきっとフランスにもあるだろうと期待してたら

……ありません、なんてことでしょう、フランス。

マルティナ・オーガニックをなぜ持ちこまない!?

隣だしEUだしいったいなんの理由があって……!

しかし掻きむしる畳もない私は、あきらめるよりありません。

だからドイツに行った際には思い切り買い占めてやりました。

値段は、はっきり覚えてませんが15~18ユーロだったはず。

入れ物が陶器なので重く、帰路は控えめに申し上げて地獄でした。

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あとは日本でもファンの多いドクターハウシュカ、

これはフランスでも買えます。

ここのミルククレンジングを愛用している人も多いと思うので、

安心して使うことができます。

ただドクターハウシュカはマルティナに比べても高い。

145mlで4200円。フランスだと25ユーロくらいです。

 

さすればフランスの自然派ブランドで、

日本でもそこそこ人気のもの……

それはMelvita(メルヴィータ?)かなと思い探しました。

日本のサイトで売られているのは

ローズネクタークレンジングミルクというものでしたが、

これが日本の女性たちからすこぶる評判が悪いようです。

とにかく落ちない、落ちない、落ちない、

と、こてんぱんだったのでやめておくことに。

というわけで昨日のマドモアゼル・ビオは、

ドイツで買いだめたマルティナがなくなったので

代わりを探しに行ったのですが、

 

入店し、

「敏感肌なのでなるべく自然成分のミルククレンジング。

でもちゃんと落ちるやつ」

というわがままオーダーをし、

店員の美しい金の巻き髪ねえさんが勧めてくれたのは、

こちらのやっぱりメルヴィータ

BOUQUET FLORAL 優しいミルククレンジング。

これは日本のサイトには載ってなかったので、

フランスでしか売ってないと思われます。

写真は青いですが、実際は藤色の、右のボトル。

200mlで14ユーロのところが12ユーロでした。

 

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昨夜使いましたが刺激無し。

香りはごく軽く、お菓子に生花のにおいが混じったような感じです。

粉ファンデとチーク、薄付きリップくらいなら問題なく落ちます。

ちなみに私は拭き取りではなく水で流しました。

 

それと写真左のボトルは、使いかけで失礼、

ロゴナ ワイルドローズ&アロエの目元用クレンジングです。

これ日本でも買えるし人気もあるようです。

10ユーロくらい。

オイルですが成分にいっさい文句がありません。

コットンを水でぬらし、絞ったあと数滴垂らして使います。

そうしないとなぜか、落ちが悪いのです。

フランス式洗顔、乾燥もせず数日はよいですが、

私の場合はしばらくすると眉間が少しかゆくなります。

いえ、笑いごとではありません、眉間が、かゆくなるのです。

だから数日に一度はこのオイルで落として石鹸洗顔しています。

 

日本では界面活性剤を避けるため、

食用のオリーブオイルを使用していたこともありました。

美容研究家の岡江美希さんも勧めておられ、

たしかに岡江さんは白くて毛穴も見当たらないし、美肌です。

でもあれはほんとうにほんとうにべたついて、

何度も洗顔しなければまともな気持ちになれない、

しっかり落とすためには日本のリッチな風呂環境が必要です。

だからフランスでは、フランスで暮らすために選ぶものは、

「なんならそのあとちょっと水で流すだけでいい」という

イージーなものに限るというのが個人的な意見です。
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子供のころは西洋式猫脚バスに憧れに憧れた私、

いまはひたすら温泉につかりたい。

 



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