愛飲せよ!不老長寿のお茶ルイボスティー

インナーケア

 

とくに決意したわけでもなんでもないのに、コーヒー中毒の私が、しかも悪魔の汁のような真っ黒いヤツが好きで好きでたまらないこの私が、気がつけば二週間もコーヒー飲んでいない!

それもこれもコーヒーに取り変わるものが出来てしまって、これ以上水分取るような余裕がなくなってしまったから……

 

奇跡のお茶、不老長寿のお茶と言われるルイボスティー。

 

ちょっくらカフェイン抜いてみよっか、抜けるかなーくらいの軽い気持ちでいろいろ試したところ、この味がものすごい好み!

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なんというか、昔、祖母が煮出していた豆茶に似た風味。

……というかマメ科の植物のようです。

ルイボスティーは南アフリカのセダルバーグ山脈にしか自生しない植物で、このルイボスティーを飲んでいる部族が飲んでいない部族に比べ大変若く見えることから調査され始め、今ではアンチエイジング、それと妊婦さんが飲むと良いお茶として知られています。

効能はたくさんあります。

 

■抗酸化作用を持つSODに似たSOD様酵素が豊富

アンチエイジングの基礎といえる、無駄な活性酸素の除去。

活性酸素を除去するSODそのものではないけれど、似た作用を持つのがポリフェノール(フラボノイド、アスタキサンチンなど)、SOD様酵素です。

ルイボスティーにはフラボノイドや、ルイボスティー以外からは発見されてないフラボノイドの一種「アスパラチン」が含まれています。

活性酸素は細胞やDNAを損なってしまうために、老化を早めます。

したがって

 

・シミ・シワなどの老化現象の抑制

・ガンなど生活習慣病の予防

・卵子の老化防止効果が期待されるため不妊治療の手助け

 

という効果が謳われているのです。

 

もう活性酸素と言えば、寝ても覚めても運動してもなにか食べても立っても座っても息をしてさえ、生きてるだけで発生するもので

もう、生きてちゃダメなの?

と我々をネガティブな気分にさせる野郎ですが、身体にいい食べ物や運動や、ましてや呼吸なんて人間が生きるのに絶対に必要なわけですから、それらはむしろガンガン取り入れた上で、抗酸化作用のあるものを摂取した方が簡単だし精神衛生上にもずっといいと思います。

活性酸素発生するから、そーっと呼吸する、とかよりね!

 

■ミネラルが豊富に含まれている

マグネシウム、カルシウム、ナトリウム、カリウム、亜鉛リン、鉄、などミネラルは、身体の中で作ることが出来ないし不足するとあらゆる不調につながると言ってもいいので、お茶に含まれていると大変ありがたいなあという気持ちになります。

 

■便秘が改善される

これはすぐに効果が現れやすいらしいです。

ミネラルのひとつマグネシウムと、SOD様酵素の抗酸化作用、これが便秘に効いているのではないかと言われています。

日に1~2杯で効果が感じられる人が多いそうです。

 

■体臭の改善

ルイボスティーを飲んで体臭が薄くなった、という声があるそうです。

これは消臭効果というよりも、整腸作用によって腸内環境がよくなったということが主な理由なのではないかと言われています。

もちろん抗酸化作用が加齢臭を防ぐという効果にもつながります。

 

■安眠できる

ノンカフェインであるのでギラギラになることがありません。

さらに「モノアミンオキシターゼ」という物質が含まれていて、これには興奮を押さえストレスを緩和させる効果があるので、いついかなる時間帯でも飲んで良いというのは安心です。

 

さらにアレルギー症状、アトピーが緩和されたという声もあるよう。

 

ルイボスティーについて調べると、卵子の老化を食い止めるとして、不妊治療をしながら愛飲していらっしゃる方が多いようです。

なぜ卵子の老化を食い止めると言われているのかと言えば、それは活性酸素が卵子を攻撃したり、DNAや細胞を傷つけたり

そういったことをSOD様酵素によって防ぐことが出来るからですが、ではルイボスティーではなくてもほかに抗酸化作用のあるもので代用できそうなのになあ、不思議だなあと思っていました。

たしかにルイボスティーのSOD様酵素含有量は高いですが、ポリフェノールが含まれていると騒がれているものは他にもあるのに特に「妊娠にはルイボスティー」という図が目立つには理由があるのかな、と思ったのです。

 

おそらくそれは、まずノンカフェイン・ノンカロリーで、妊娠を望む人のみならず、妊娠中、授乳中、とずっと出産後も飲み続けて安心なお茶であるということ。

たとえばコーヒーのように、抗酸化作用があるけれどカフェインが含まれている、というマイナス面があるものもこの世にはたくさんある、いや、ほとんどのものはプラスとマイナスの両面を必ずと言っていいほど持っています。

運動だって、健康のためにしなければいけないけれど、活性酸素を発生させるという一面もあるわけです。

その点、ルイボスティーは、どれだけ調べてもマイナス面が見つからない。副作用がないのです。

そういうものってすごく珍しい。

しいて言うならば、人によっては整腸作用でお腹がゆるくなると感じる場合があるということです。

でもこれも「整腸作用」ですから、しばらくすると感じなくなるのではないかと思います。私はそうでした。

こういうわけで、妊娠を望んでから授乳期まで、というとてもデリケートな時期に、抗酸化作用もあり、ミネラルも豊富で害になるものがない、という貴重な飲み物として、卵子の老化防止にはルイボスティー、と言われるようになった

……んじゃないだろうか!

 

さて、出回っているルイボスティーにはやはり品質に差があり、良質なものであるほど抗酸化作用が強いようです。

ほそーく、こまかいものの方がより良質なのだそうです。

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私はオーガニックスーパーで最初に見つけて買ったものをずっと買い続けているので比べようがありませんが!

でも細かいような気がする!

ちなみにこちらは100gで3ユーロちょっとです。

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それからそのつど煎れるより、煮出すほうがいいようです。

10分以上煮出した方が抗酸化物質がより多く抽出でき、そのままティーパックを放り込んだまま冷やしておくと、さらにじわじわにじみ出て良いのだそうですよ。

やっぱり一度に作った方が楽なので私もそうしています。

 

「ルイボスティー飲んでる」

と最近口にすると

「え、あれアフリカ原産でしょ!エボラ!」

と言われたりしますが、それは西アフリカで、ルイボスは南アフリカ、べつの国なので大丈夫です。

 

日々どうせ口にする水分でアンチエイジングできるなんてなんてお得なの!と言う気持ちで今日も飲んでいます。

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