理想の身体が欲しい!ダイエット決意の瞬間

ボディ

 

このどっしりとしたマロン・ヨーグルト。

160g×2瓶で約2.8ユーロ。

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ここまでのっぺりと濃厚なヨーグルトにはなかなか出会えません!

バニラビーンズ入りで普通のヨーグルトとはちがう甘いにおい、

瓶底にはどっしりとしたマロンクリームがたっぷりと居座っていて、

このヨーグルトとマロンクリームのすごい質量にかき混ぜるのも一苦労!

コクがあって、甘いけどいやらしくはなく、ほんのり良い香り。

ヨーグルトはデザートとしては淡白すぎるというイメージがあるけれど、

これならバニラアイスと比べても十分満足できる一品です。

バニラやチェリー味もあるようだけど私は断然、マロン。

この贅沢ラグジュアリーヨーグルト、

美しくなりたい女性ならぜったいにぜったいに、

 

食べちゃだめ。

 

大量の動物性の脂肪分、そしてわさわさ入っているだろう砂糖。

身体がぶよぶよになってこげこげになる予感に満ちている。

個人的にまだ乳製品自体の是非、

そしてヨーグルトが腸に良いかどうかも判別できてないのに!

そ、そう、これは前回の記事の発酵食品についての

検証のための試食です!

結果は……

 

「美人になりたければ食べないこと。

そんなことどうでもよかったら貪ればよい」

 

という感じでしょうか。おいしい。

 

私はこのところヨーグルトをいくつか試していて、

あまりに試しすぎたのかちょっとぽっちゃりしてきたのを感じます。

肉眼ではまだわからないけど危険が迫っているのかもしれない。

君島十和子さんが以前雑誌で

「体重は500g以内の増加ですぐにもどす」

とおっしゃっており驚愕しましたが、見習うべきなのでしょう……

 

ところで自分が「太った」というのを

世の女性はどのように認識するのだろう?

この「認識」というのは、

「あー昨日ケーキ二個食べたから今日太ってるかもしれない」

とか

「あれ、ちょっとだけスカートきつくなった?まずいなー」

くらいの、

それでも友人からチョコレートもらえばついつい食べちゃうような、

なんだか可愛らしい段階の話ではなく、

「え……これは……」

といやな汗が一筋流れて言葉を失う瞬間に起こるもののことです。

その瞬間からチョコレートが悪魔の爪の垢にしか見えなくなるぐらい、

かつての自分をとりもどすのを唯一の目標に他のことはどうでもよくなり、

持てる力をすべてそこに注ぎ込めるようになる、きっかけになるものです。

それはたとえば恋人や配偶者に指摘されるとか、

周りの態度があきらかに変わってしまったとか、

いろいろあるだろうし、

この瞬間に不運にも気づくことが出来ず通り過ぎてしまうパターン、

あるいはそんなことはほんとうにもうどうでもいいし他のことに夢中、

というパターンもあるでしょう。

 

私個人のことを言えば、

「頬が重くなった」と気づいた瞬間にそれはやってきます。

お腹でもお尻でも二の腕でも太ももでも、まだ大丈夫と思ってしまう。

でも頬は!

そこが若干重くなった、と感じた瞬間に、

漫画の中でぽっちゃり枠のキャラに必ず描かれる口の横の半円、
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あのイメージで頭の中が一杯になり、にっちもさっちもいかなくなるのです。

あの饅頭を口に含んだような半円は、

「ぽっちゃり」という可愛らしい言葉を消し去るつよい力を持っている。

 

とにかくこの「頬の重み」が、

今朝、起き抜けの私に、ついにおとずれたのです。

来たか!

と緊張が走りました。ヒャッとしました。

でもこのところゆるかった私にも、これでようやく本気スイッチが。

 

ダイエット、しかしこれはほんとうに単純で簡単なことです。

タモリ氏の言うように、

「食わなきゃいい」のですから(余計なものを)。
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その「食わない」ということの難しさを私だって承知しています。

とくに日本の生活はその誘惑の多さでいえば世界で一番でしょう。

でも「食っちゃう」ということはつまり、

そのひとはまだ冷や汗かいてない状態なのだと思います。

ほんとうにヒャッとすると、そのあとお菓子なんて食べられなくなります。

ヒャッとしない原因は3つあり、

 

1、まだ自分で「醜くなった……」と思うほど太ったことがない

2、実際まだそこまで太っていない

3、これを食べたいと思う気持ちが美しくありたいという気持ちを上回っている

 

ということだと思います。

3番は当たり前のようですが、大切なことだと思います。

食べ物を目の前にしたときに、天秤にかけて考えてみるのです。

「これを食べるとおいしいけど脂肪が増えて、

身体にも悪いし、老化を早める。

それでも一時の快楽のために食べるのか?

食べないでひとつリスクを減らすのか?」

 

ほんとうに、さらっとではなくて深く深く考えてみます。

このとき私が頭の中につよく思い浮かべるのは、

まず上記のぽっちゃりサインの「半円」(これはじつに強力)、

それから映画トランスポーターのスー・チーの美脚……

画像をお借りしました……

画像をお借りしました……

この映画はスー・チーの美脚を観るためのものでしたが、

このひとは脚だけでなく身体全体が素晴らしく美しく、

個人的には顔も好きなタイプの、

思い浮かべるだけでときめき数値のあがる女優さんです。

この自分なりの「素晴らしい身体」を頭に強くインプットすることは、

なによりも大事なことだと思います。

ただ、脚が長すぎてお尻が上がりすぎている筋肉質の黒人女性だとか、

あまりにも自分とかけ離れすぎていると効果が薄れる気がする……

 

あのひとのような身体になるか、

お菓子を食べてその可能性を消し去り頬にぽっちゃりサインの半円作るのか、

対極のイメージをつよく持つことでモチベーションを保つことが出来ます。

 

そしてまずは背筋をのばしてお腹を出来るだけひっこめます。

「こういうウエストがいい!」という理想のウエストをイメージしながら。

ヒャッとするほどぽっちゃりしちゃうときは、

とくに私の場合は必ず姿勢も悪くなっているものなのです。

その引っ込めたお腹のままで生活しちゃえば激しく運動しなくても大丈夫。

たぶん……経験上……

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死ぬほど伸びをしたら、もうあとは削ぎ落すのみ!

待ちうける禁欲生活にわくわくします。

……うんホントホント!

 

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