まるでお風呂上がり《シャンプーのようなにおいの香水》特集

                            

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弾丸一時帰国中に友人と一緒に買い物していたときに、彼女が「今このにおいが好き過ぎて」と買っていた、これ。

フェルナンダ フレグランスボディミスト マリアリゲル。

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今すごく人気なんだと言っていて、実際店側のプッシュもすごかった。@コスメ その他フレグランス部門一位と書いてあった。

私も買った。

すぐ買った。

この弾丸一時帰国で何かを迷っている時間なんて一秒たりともなかったからです。

彼女がまとめて二個も買っていたもので、そんなに日本で人気ならばちょっと試してみようかな、という気持ちで。

 

ボディミスト、というか「化粧水」とも記してあるのだけど、とても肌に直接振りかけて良いような成分ではなく、タール色素までバンバン入っています。色まで着けなくてもいいじゃないか、というのが個人的意見。

でも口コミなどを見るに、化粧水として使うのではなく軽めの香水として使うのが、消費者の主な目的のようです。だからたぶん、髪とか服にかければ問題ないのでしょう。

 

香りは……シャンプーのにおい。なんというか、女の人からよくこういう香りがするよね、という、つまりよく言う「シャンプーの香りのする女性が好き」みたいな言葉の指す香りというのはまさにこれのこと、というにおい。

 

日本では女性にも男性にもお風呂上がりの香りが人気です。調香師の友人はそのことを深く嘆いている節があるのだけど、そして私もその気持ちはよくわかるのだけれど、たとえ好きだからといってゲランのシャリマーを湿気の多い日本の夏に毎日つけるわけにはいかない……ゲランのシャリマーは別に好きじゃないけど……

お風呂上がりの香りというのは、「どの場面でつけても問題ない」「誰からも好かれる」つまり危険度数が限りなくゼロに近い香水です。だから誰でも挑戦できる=間口が広く、ニーズが多いという当然の結果になります。

 

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さて、この「お風呂上がりの香り」というのは「シャンプーの香り」と「石鹸の香り」にわかれると思います。

「石鹸の香り」は香水の1ジャンルを担っている節もあり、私もじつはマニアックに探し求めているジャンルです。この「シャンプー」と「石鹸」は香りとしては別物だと思うし、長くなるので今回は私が使ったことのある「シャンプーの香り」について書いてみます。石鹸はまた今度。

※後日書いた石鹸系香水記事は以下リンクより

→清楚で高級感のある男性受けNO.1のモテ香水《石鹸系の香り》特集

 

◆そんな「フェルナンダ マリアリゲル」を試す

 

上述したように、まさに「子供のころ憧れてたおねえさん」みたいな香り。中学や高校のころの女子更衣室が、着替え終わるとこんな匂いがしてました。

ジャスミンと洋ナシの香りなのだそうですが、どちらも香料としては私の好きなものです。けっしてこのにおい嫌いじゃない。むしろくせになる。

もちろん質の良い香料ではないでしょう。

でもこれがまさにこの極東で求められている女の香りNO.1なのだと……

オートクチュールよりもプレタポルテが女性の生活に根付かざるを得ないのだと……

ビヨンセよりクラスの二番目に可愛い女の子の方が妄想をかきたてられるのだと……

まあそんなことです。

女性からも男性からも好感度の高いフルーティーフローラルなのですが、なんかこう、熱帯、みたいな、ムンとこもった感じがじます。単に今が夏だからだろうか?とにかくそこが人気の秘密のような気がする。

ちなみに液状だけじゃなく固形も試してみようとハンドクリームも買ったんですよね。

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私としては、色素も入ってないし、ハンドクリームの方が断然使いやすいです。でもハンドクリームとしてはまるで使い物になりません。パッケージに「練り香水のように優しく香ります」と書いてあることから分かるように、ハンドクリームとしてじゅうぶんな量を使うと香りがきつすぎるからです。それに保湿力が不十分だし、もちろん成分も良くない。

だからこう、ほんとうに練り香水として、いつものハンドクリームを使ったあと手首にちょっと塗る、くらいがちょうどいい気がします。

 

ボディミストの方は、タール色素が入っているので肌に直接吹きかけるとシミになる恐れがあります。だから服にかけるのが良さそう。

 

香りは、ハンドクリームの方がこのマリアリゲルのこもった甘さや熱気のようなものを引き出してる気がしました。香りが飛んでしまったように思っても、そのあともムンとこもった熱をオーラのようにまとっている感じ。

 

ほかにもオードトワレやヘアオイルや、いろんな商品が出てるので選択肢があるのもいいところですね。

 

◆大人気の「フィアンセ ピュアシャンプーの香り」も試す

 

そしてこれも、人気の秘密を知りたくてフレグランスヘアミストを買ってみました。

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ほんとうは人気があるのはコロンのほうかもしれないけど、「ピュアシャンプーの香り」と言ってるものを身体にかけるのはなんだか違和感が……ありませんか?

世の中にシャンプーの香りめいたものはたくさんあるけれど、こんなにどストレートに「シャンプーの香り」って言われると、それなら髪から香った方が……と躊躇してヘアコロンにしました。少しはドライヤーの熱から守ってくれるような役割も果たすかもしれない、という期待も込めて。

帰国中はしゃぼん玉せっけんの石鹸シャンプーとクエン酸リンスを使っていて、それだと私の髪はやっぱり手触りが良くないんですが、これを使うとすこーしだけ、やわらかくつるんとした手触りに。

 

香りは、マリアリゲルみたいに、使用後の女子更衣室のにおいです。でももうちょっとさわやかで、こもったような熱気はありません。あのこもったような熱気は使用後の女子更衣室の特長をなしているとつくづく思う。

このピュアシャンプーの香りは、ちょっと青リンゴみたいなにおいがします。可愛いにおい。

 

ただ正直な感想を言うなら……私が「石鹸の香り」は好むのに「シャンプーの香り」はあまり好まない理由として、なんだか食器用洗剤に似たにおいがするからです。食器用洗剤の、香料の奥からツンとにおう、強い化学の香り……まあ、香水自体が化学ですが、それがとくに強く香るのです。それで、「いい香り~」とは思い続けられない、ハッと我に返ってしまう。

あと、このにおい、一度「臭い」と言われました。自分でも気分が悪くなりそうな瞬間があるので使い続けられません。安い香料で、化学を隠しきれてないのが原因でしょう。

 

でも人気があるのはよくわかるし、十代でお金がないときなんかには重宝しそう。

 

もうひとつ、こういうお風呂上がりシリーズで「アクアシャボン」っていうのがありますね。あれも買ってみようか迷ったんですが、ちょっと私にはその「食器用洗剤」的刺激臭が強すぎたので断念しました。

でも愛用されてる方のために一言添えておきたいのですが、私の鼻がおかしいのかもしれないって、特別に食器用洗剤的刺激臭を拾ってしまう鼻なのかもしれないって、自分でも52%くらい思っています、大丈夫です。

 

◆高級感を求めるなら「ステラ・マッカートニー ステラ・オードパルファム」

 

シャンプーの香りっていうと、どうしてもティーン向けだったり、プチプラ商品になってしまいます。

香水って部屋に飾って美しいのも魅力のひとつですから、ちゃんとした香水を使いたい、という人も多いと思います。私もコスメや香水には、効果と見た目が両立すればいいなーとわがままをいうタイプです。

高級感のあるシャンプーのような香りの香水はないのだろうか……と探しているのならステラ・マッカートニーの「ステラ・オードパルファム」がおすすめです。容器も美しい。

 

これは「枯れた薔薇のような香り」と表現されることもありますが、私の個人的な感想は、「シャンプーの香りの中では最高峰」です。

シャンプーの香りって言ってしまうと、香水なのにちょっと安っぽいイメージになってしまって申し訳ないんですが、「長いサラサラの髪を持つ上品な女の人の香り」なんです。

 

ただ、香料も配合も上の二つとはちょっと奥深さが違って、使う人によってそのイメージは変わります。パリでモード関係の仕事をしている友人のオシャレ男がいるのですが、ある日彼がとても良いにおいがしたので、何を使っているのか聞いたところ、この「ステラ・オードパルファム」でした。男性が使うとこんな雰囲気になるんだ……とちょっとした驚きでした。都会的でシャープだけど、やわらかさもある、という感じ。

彼はシャンプーなどは無香料のものを使っているみたいだったので、他の香りは混じってないはずです。

トップ:ローズ ピオニー マンダリン

ミドル:ローズアブソリュート

ラスト:アンバー

 

◆肌に合えば完璧「ディオール フォーエバーアンドエバー」

 

これは初めて嗅いだとき、「あ、シャンプーのにおい」という直球の感想を持ちました。

人から香ってくると、「あーあの香水だ、いいにおいだなー」と思います。

まさに気さくできれいなお姉さんの香りです。

でも実際私が使い始めると、肌の上でものすごいエグみが出て来て、合いませんでした。

これもシャンプー系の難しいところで、そのエグみはやはり「食器用洗剤」に繋がるのです。

そして個人的には、ステラ・オードパルファムに比べると、香水としてはあまりにシャンプー過ぎる。ちゃんとお値段出してこれほどまでにシャンプーの香りの香水を買うなら、マリアリゲルやフィアンセでいいじゃないか、という気がします。

ステラはシャンプーの残り香を思わせる良い香りではあるんだけど、「シャンプーの香り」そのままではない。そして香水として、きちんとその色が確立しています。

とか書くと、合わなかったから嫉妬してるみたいですね!うう!

トップ:フリージア ウォータージャスミン

ミドル:ワイルドローズ アーモンドブロッサム ゼラニウム

ラスト:バニラ ムスク アンブレッドシード

 

◆シャンプーでも石鹸でもないお風呂上がりの香り「クリーン ウォームコットン」

 

クリーンずいぶん流行りましたよね。

いろいろあるけど、やはり一番人気はこのウォームコットンだと思います。

私の感想では、石鹸ではなく、でもシャンプーでもない、あえていうなら外国の髪も身体もおんなじ洗浄剤でわしゃーっと洗っちゃうタイプの人のお風呂上りの香り。なんの香りだか特定できない。レモンのようなさわやかさに、ちょっとパウダリーな部分もあります。

でもこれ、ちゃんといいお値段するんですが、ときどき、ね、フィアンセみたいな、「香料で隠しきれなかった食器用洗剤」が垣間見えたんです。私だけかもしれませんが。

トップ:シトラス ウォータリーグリーンペアー バーベナ フルーツエッセンス

ミドル:フローラルエッセンス マリーンエッセンス ジャスミン オレンジフラワー

ラスト:ムスク フジェール アンバー

 

◆シャンプーでも石鹸でもないお風呂上がりの香り2「カルバン・クライン エタニティー」

 

これは臭いという人とすごくいいにおいという人と、二手に分かれるので注意が必要です。

たぶん百合が入っていて、それが強く香るからかもしれません。

私は好きです。強くてもわっとする反面、柑橘のさわやかさもあって。

じゃーっと今シャワー浴びてきましたよー!という香り。ただ、年配の男性が使っていることが多いからか、おじさんのイメージはあるかもしれません。使う人によってイメージが変わるとは思います。若い女性が上手に使っていればシャープでかっこいいイメージになるはず。

トップ:フリージア マンダリン セージ

ミドル:すずらん ホワイトリリー マリーゴールド ナルシス

ラスト:サンダルウッド パチュリ アンバー

 

というわけで、シャンプー系の香水を探している人の参考になれば幸いです。

弾丸一時帰国でも日本の流行りにちょっと触れることが出来て良かった!

 



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