もし私が長い人生の内で一日しかパリに滞在できないとしたら 必ずこの美しい本屋に立ち寄るでしょう。 シェイクスピア・アンド・カンパニー。 この書店の美しさは表層的なものではなく今日に至るまでの歴史と シルヴィア・ビーチの文学への淀みない愛によるものです。   シルヴィア・ビーチがパリに住むアメリカ人作家を支援するため この英文書専門の書店を開いたのは1919年のことです。 1921年には場所を移してしまい、そして第2次世界大戦中 1941年に閉店を余儀なくされました。 シルヴィア・ビーチは作家志望の若者を支援し 貸出文庫も用意しました(現在は閲覧のみの図書館が併設)。 常連にはそうそうたる顔ぶれ、フィッツジェラルド、スタイン