ほんとうは四月・五月の紫外線が一番強烈と言いますから
今買っているようでは遅いに決まっているのだけど
昨日書いた激安薬局・ファーマシーモンジュでの収穫は紫外線対策一本。
去年は結局コレ!という日焼け止めが見つからなかったので
今年こそはフランスで定番として使えるヤツを見つけたい。
去年の反省点としてはノンケミにこだわりすぎたあまり
ノンケミの日焼け止めにありがちな
過剰なまでの不快感+肌理に入り込んでクレンジングでも落ちない
というダブルパンチで結局数日かけて
何度もクレンジングをしてやっと落ちるという
そしてノンケミにしたのに肌は結局傷めてしまうという
本末転倒な結果に終わってしまったことです
だから今年はいきなり有名どころの
ラ・ロッシュ・ポゼの日焼け止めに手を出してみました。
日焼け止めに限っては少しケミカルを自分に許してみることに。
いろんな種類があるけどSPF50よりまずはSPF30の方から。
乳液タイプもあり、使用感が軽いのが魅力だけど
乳液タイプの日焼け止めのちょっとカピカピする感じが苦手なので
クリームの方を買ってみました。「快適」って書いてあるし。
11.55ユーロ。
色はちょっとだけオレンジがかっていて確かに白くなりません。
しっとりして、でもそれほど重さも感じませんでした。
とにかく乾燥肌の人にはクリームタイプです。
もちろんUVAもカットしてくれる。
これは良いです、やっぱり評判通り。
日焼け止めに限っては、少しケミカルで行くしかないのかな……
当面ノンケミでものすごく優れた日焼け止めが見つからないなら
紫外線の害とケミカルの日焼け止めの害を天秤にかけたとき
どうしても紫外線の害の方が上回る気がするので
「比較的肌に優しそうな」ケミカルの方がいいのかな……迷走中。
そして以前お試しもらって気に入った
エルボリアンのCCクリームを購入(記事はこちら)。
今回は15mlを買ってみました。11~12ユーロくらい。
私はミネラルファンデだけで済ます日も多いので
毎日使うわけではないから45mlはお得だけど買いませんでした。
来年に持ち越してしまうと紫外線カット効果はなくなるらしいし!
儚いのう……
さらになんだか魔が差して、BBクリームも買ってしまいました。
このブランドがフランスで賞をとったのはBBクリームらしいし
ちょっくら試してみようと思って気軽な15mlを。
これは”Light”と書いてあり、通常のBBクリームと比べると
少しパウダーの量が少ないんじゃないかと感じました。
つまり色味が薄眼だし、スタンダードなBBクリームより乾燥しにくい。
CCクリームで満足してたんだから
BBクリームなんてべつに買わなくてもいいじゃない
と思いはしたのですが
CCクリームは美容目的で作られたものだけど
下地のような存在であるとも言われるので
こんな私がある日なぜだかわからないけれど
カクテルパーティーに呼ばれて肩がむき出しのドレス着るかもしれない
そんな可能性を懸念して(妄想して)買っておきました。
カクテルパーティーに下地だけじゃちょっとね!
9.99ユーロでした。
左:BBクリーム 右:CCクリーム
色味はちょっと違います。
CCクリームは指に取ると白いのに、塗ると肌色です。
不思議。どこかに肌色が隠れているんだ。
比べると、CCクリームの方が明るい色味です。
BBクリーム、たしかにキレイな仕上がりなんだけど
CCクリームをはじめて塗ったときのような
さっと肌にベールが掛かったようになって感動する
ということはありませんでした。
なんなら少しくすんでしまうようにも感じる。
粉が原因なんだろうか?よれるような気もする。
でももしCCクリームを試してなかったら十分満足でした。
CCクリームの仕上がりが私はどうも好きすぎるため
あの顔がパッと明るくなるような効果がないな、と思ってしまう。
しかしマットに仕上がるのは断然BBクリームなので
やはりカクテルパーティーには……(妄想ふくらむ)。
あとは大きな違いとして
BBクリームはSPF25++でCCクリームはSPF45+++
なので夏本番にはCCクリームが大活躍しそう。
すべてちょっとケミカルですが……
やはり奥の手である
ミネラルファンデを軽くぬる→BBクリームかCCクリーム
という荒業を使ってみようかなあ……と画策中。
三つとも、今のところ荒れることもなく、刺激も感じません。
でも一応用心のため家に帰ったらすぐ落としてしまうので
夜になってお誘いがあったりしたときなんてもう、てんてこ舞いですな。