乾燥肌にはヒアルロン酸より潤う「白キクラゲ」! クリームより強力な保湿効果でぷるぷる

                            

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昔から、ずっと気になっていたけれど試したことがなかった食材があります。白キクラゲ。

何で試してこなかったかというと、はじめて白キクラゲがよいというエッセイを読んだとき、まだ食べ物の強力さというものを理解してなかったからです。あと、エッセイだったということもあって「白キクラゲは、潤う」みたいにざっくりしたことしか書いてなかったからというのもあります。

子どものころに読んだのでちょっとうろ覚えなんですが、ある20代後半~30代前半くらいの女性が、わけあって10代の学生たちとともに勉強しているのだけれど、その10代の友人たちは彼女を同年代だとばかり思い込んでいた、その秘密は私が毎日白キクラゲを食べていることにあるのではないか、というような内容だったはず。これはただのキノコではなく、とにかく潤うらしい。

 

白キクラゲは中国3大美容食材なのか?

Ⓒ怕水的青蛙

Ⓒ怕水的青蛙

このエッセイ、当時はまったく読み流していた内容だったのですが、ある日中華圏の女性たちにとって白キクラゲは「クコの実」や「ツバメの巣」と並ぶ強力な美容食材なのだ、という話をたいそう肌のきれいな(ほんとうに赤ん坊のような肌の)中国人女性から聞いて、私のなかの眠っていた白キクラゲスイッチが入ってしまったのです。

私はクコの実(ゴジともいいますね)に関してはすでに継続して試しているし、その強力なスーパーフード効果を感じています。下記の記事を書いたときによりも、毎日摂取している現在のほうがこの記事に書いたような効果をもっと実感しています。

→美肌の実のクコ・杏仁豆腐は薬膳デザート?

そしてツバメの巣に関してなんですが、私はまだ食べ物による美容効果を信じていなかったころから、なぜかツバメの巣だけは食べると強力な美容効果があると思っていました。これはわざわざツバメが唾液でこつこつ作り上げた「巣」というような、なんでわざわざ食べようと思った?と正気を疑うようなものが高級食材として市場に出回っていること、さらにおっさんたちが断崖絶壁に命がけで登り採取する、というようなとてつもない話も聞いていたからでしょう。

そこまでするなら効くに決まってる、とまあ問答無用で信じていたわけですが、これに関してはイメージ的にマボロシの秘薬みたいに捉えていた向きもあります。中国の美人女優などは結構な確率で食べているそう。台湾のビビアン・スーさんも毎日スプーン1杯食べる、と書いてた記事を読んだことがあります。私、実はまだ食べたことがないんですが、ぜひいつか試してみたい。

 

白キクラゲ、パリでは見つからないだろう……とあきらめていたらあった!

 

そんな2大美容食材と並ぶのなら、白キクラゲはきっと素晴らしいものに違いない……一足飛びでブランド化(私のなかで)してしまった白キクラゲに思いを募らせる日々が続きました。

でも私がそんなものを食べられる日はいまのところ来なさそうだなあ、と最初からあきらめていたのは、パリで白キクラゲなんて売ってるわけがないとすっかり思い込んでいたからです。私は、私は舐めていたんです、中国人の「どこに住んでいても中華料理を全力で食べたい」欲求、そして実行力を。

日々膨らむ白キクラゲへのあこがれに胸を焦がしていた私は、ネットで「パリ 半角スペース 白キクラゲ」で検索してみました。ググり方が甘かったのかもしれませんが、なにも情報は出てこなかった。しかしあきらめきれない私はふと考えたのです、

「パリでわざわざ白キクラゲを探す物好きなんて私だけではないのか……?」

という可能性を。

みんなきっとおしゃれなワンピースを着てワイン片手にチーズを食べているのです。あるいは白キクラゲを見つけて食べている人がいるとしても、ワイン片手にチーズ食べている日のことだけブログに書いて白キクラゲを食べた日のことは書かないのかもしれない。その可能性は大変高かった。なぜならどう考えてもそのほうがまともな思考だからです。

私はまず、中華系スーパー「TANG FRERES」に足を運んだのですが、ここではみつけることができませんでした。警備員に不審な目で見られるほどにぐるぐる旋回したのですが何度目を皿のようにして見渡しても見つけられなかった。

そしてベルヴィル、そう、私たちのベルヴィルにある「Paris Store」にやってくると……、あった、夢にまで見た白キクラゲが!あっさりと!こんなにあっさりしてていいの?

 

……このことから私が得た教訓は、「案ずるより産むがやすし」ということでしょうか。まずなにごとも必要以上に難しく考えずほしいものがあったら中華系スーパーへ行けということです。あと、中国人は食べ物に関しては妥協しないってことです。

→イソフラボン!Bellevilleで美味な豆腐を探す

 

ちなみに、パリ在住で白キクラゲをお探しという方のために書き記しておくと、パリストアで見つかるのは箱入りで塊が4~5個入ったもの、100グラム3ユーロちょっとくらいでした。後日タンフレールでも細かくした袋入りのものを見つけることができ、それは約4ユーロくらいで量も少し多いもの。タンフレールは最近になって仕入れ始めたのか、それとも単に品切れが続いていたのかも。あと、店舗によってあるところとないところがありました(それも時期によるのかもしれませんが)。

もともと、ツバメの巣のように超高級食材だったらしいのですが、台湾で栽培するようになってから安く手に入るようになったとか。ありがとう、台湾人たちよ!

 

ヒアルロン酸より強力な「白キクラゲ多糖体」

 

前述したように、白キクラゲに対して私は「とにかく潤う」といった程度の知識しかありませんでした。

白キクラゲに多大な興味を持ち始め、調べ始めてますます憧憬を深くしてしまった理由、それが「白キクラゲ多糖体」の存在。砂漠のような乾燥肌ならとにかく食べて損はない、高保湿クリームも白キクラゲ多糖体の前には霞んでしまう、それが白キクラゲ多糖体!もう私も興奮して説明がざっくりし始めてる!あのエッセイのざっくり感はこういうことだったんだ!

 

この白キクラゲ多糖体は、あの「潤いといえば」とすぐに連想されるトップランナー、ヒアルロン酸に酷似しているものです。ヒアルロン酸を構成する糖のグルクロン酸を20%近くまで含んでいます。

ヒアルロン酸がなぜ乾燥肌によいかといえば、その保水能力の高さです。水分を抱え込み潤いを保ってくれるわけですね。白キクラゲ多糖体はその保水能力がヒアルロン酸を上まわるといわれます(オリザ油化株式会社実験結果参照)。そのほか女性にうれしい主な効果として絶叫されているのは以下のようなもの。

  • 血糖値の上昇を防ぐ
  • 抗ガン作用
  • 抗酸化作用
  • 抗アレルギー作用
  • ダイエット効果(脂肪の増加を抑制)
  • お通じをよくする
  • 記憶力がよくなる
  • 免疫力の強化

これは中国人も食べるであろう……といううれしい効果。抗がん作用というのは、もちろん治療に使えるようなものではないはずなので、予防になるから食べてたらいいかもよという程度だと思います。インターフェロンというウイルスや腫瘍細胞に反応するタンパク質の生成をうながすのだとか。健康な人が病気の予防として食べるのがよさそうです。

しかも糖質0である。

 

白キクラゲの戻し方は?においが気になる場合は徹底的に洗え!

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さて、手に入るのは生白キクラゲではなく乾燥しているものなので、戻さなくてはいけません。

このように乾燥している状態でも、白キクラゲというのはなんだか独特のにおいがします。ほかでは嗅いだことのないにおい。すっぱい埃のにおいというか、でもちょっと生々しいような、不思議なにおい。だから仕舞っておくだけでそこはにおいが充満するので、専用の大きめでしっかりしたタッパーに入れて戸棚に封印しておくなど工夫が必要です。

そしてこのにおい、ただ普通に戻しただけでは残ってしまいます。私は普段、たいていのにおいは「地球だから」みたいなざっくりした理由で許容するほうなんですが、この白キクラゲのにおいだけは残っているとあんまり食べる気になれません。

そこでいろいろ試した結果、私の戻し方はこんな感じ。

  1. 3~4日くらいで食べられる量を、30分ほど水に浸す(たいだい1.5~2倍くらいになる)
  2. 水を捨てて白キクラゲを軽く洗い、また新しい水に浸して15~30分くらい
  3. もう1度軽く洗って石づきを切り、ざるに取ってほぐしながらすごく洗う。埃やゴミは徹底的に
  4. 熱湯をかける→水にさらして徹底的に洗うを3回繰り返す

これだけやればにおいはほぼ気にならないはずです。あとは食べやすいようにキッチンペーパーを敷いたタッパーに入れ、冷蔵庫に保存します。

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だいたい4日くらい持つといわれていて、8月につい放置してしまったとき、たしかに5日目に傷んでいました。

あと石づきは調理したら食べられる、という話なんですが、石づきギリギリまで残すとにおいが強くなるような気がします。赤っぽいところとちょっと黄色みがつよい部分はもったいないですがカットしています。

 

白キクラゲの食べ方 中華圏ではデザートにするのが常識?

 

さて、白キクラゲの素晴らしさはわかったけれど、問題は「どうやって食べるか」ってことなんですよね。毎日食べるとなると、簡単でどんなメニューにも添えられるものがよい。

それで、やっぱりサラダにするのがよいかな、と思いました。そのままでポン酢をぶっかけて食べてもよいし、レタスやトマトなど、どんな野菜と一緒にしても合うし、日本で海藻が手に入りやすい人は海藻サラダがいいな、と夢想しています。

あとはスープにいれるのもいいな、と思ってスープにぶちこんでは食べる、というスープorサラダ生活で白キクラゲ摂取を頑張っていたんですが、ある日中国人にこのことを話したら大笑いされてしまいました。「まったく日本人は何考えてるんだか、やれやれ」的に首を振るわけです。どうも中国ではデザートとしてしか食べないよう(地域によるのかもしれないけど……)。しかも私のように歯ごたえのある状態で食べているのは奇行もいいとこ、という扱いで、「3~4時間前から準備して、煮込む」のが通常の料理方法だということ。面倒くさいわ!

 

しかしものは試しなので、蜂蜜と一緒に3時間くらい煮込んでみたところ、確かにトロトロでおいしかったのは事実です。でもこれ、もし砂糖使ったら美容効果台無しだし、毎日3時間も煮込んでる暇ないし、ということでやったのはこれ1回きりでした。

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ただトロトロしているのはほんとうにおいしかったので、3時間煮込んだトロトロスープをときどき時間のあるときに作っています。材料は、あるものを適当に放り込むだけです!シイタケなどは大変よろしい。

 

肝心の保湿効果は?2カ月試した感想

 

私は「美容ネタは最低1カ月、理想的には3カ月試してから記事にする」がモットーなので、このネタを抱えたまま書けないでいる状態は大変苦痛でした。早く言いたくてうずうずしておったのです。

なぜならこの白キクラゲに関しては、1週間試した時点ですでに効果が感じられていたからです。1週間の時点では見た目はとくに変わったとは感じないのですが、触ったときの肌質が明らかに違う。何というか、「内側の水分量があがっている」という感じなのです。この凄まじい保湿力はクリームでは叶えることができないものです。内側に水分がたっぷり含まれて、内側がしっとりしている……という、よくわからない言いまわしですがとにかくそういう感じなのです(きっぱり)。

これは素晴らしいものを手に入れてしまった……と、とにかく2カ月ほど試したのですが、いまでは白キクラゲなしの生活なんてダリルのいないウォーキング・デッドのようなものだとはっきり言えるでしょう。1年ほど食べ続けた人がびっくりするほどキレイになった、という話も聞いたので、食べ続ける気満々です。そういう話、聞きたかった!

最初はおそるおそる食べていたので、あまり量を食べていなかったんですが、いまでは戻した状態で軽くひとつかみ、というぐらいの量を1日に食べています。このくらいの量が私には1番効果が感じられて、1箱分の容量である100グラムもぴったり1カ月で消費しています。まあたまに食べない日もあります(2週間に1日くらい)。

 

ひとつ不思議なのは、前項で記したようにサラダとトロトロスープを交互に食しているわけですが、トロトロスープを食した翌朝のほうが潤いがすごいということなんですよね。これは単に個人的に感じるだけで、ほかの人がそういっているのを聞いたことがあるわけではないのでたしかではありません。トロトロさせることで吸収がよくなるとか、そういったことがあるのか。白キクラゲを長く食してきた中国人がトロトロに調理するのは、そういったおばあちゃんの知恵的なものが働いているのかもしれない。

ちなみにこの2カ月の間、忙しくて食事を用意することができなかったことが1度ありました。3日間くらいだったんですけど、4日目に乾燥がカムバックしてきたような兆候が感じられ……いやあ、あわてましたね。みなさんもいくら忙しくてもプロテインを粉のまま飲むだけとかやめてくださいね!むせますから!



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