乾燥肌には危険なシャンプー!潤いのある頭皮

ヘアケア

 

 

身体の中で一番皮脂量の多いといわれる頭皮、

しかしだからといって女性はもともと皮脂も少ないし、

洗い過ぎると却って皮脂を出そうと頑張ってくれすぎるので、

さっぱりしていて潤ってる、みたいな矛盾した状態がいいな、

と常々考えています。

もともと乾燥肌だし、シャンプーには気をつけなければいけない。

 

洗顔料は優しいものを選ぶのに

シャンプーは香りで選ぶ友人も多く、

そりゃあシャンプーは日本男児の好きな香りNO.1

だと思うので仕方ないけれど、

私は「髪がとくに馨しくない女」になるよりも

髪の毛を失うことの方がこわいので、

化粧品やメイク道具にお金かけない分

シャンプーは高くても成分で選びます。

髪は女の命だから……

 

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シリコンを避けるひとが最近は多いそうですが、

シャンプーを選ぶとき一番気をつけなければいけないのは

シリコン等より洗浄成分だそうです。

 

なんの洗浄成分で洗うのか、ということですが、

最近問題になりつつある(?)硫酸塩系のシャンプー、

これはとくに強い洗浄成分なので避けるべき、と言われています。

かと思えばべつにそんなに悪くない、というひともいて混乱しますが、

強い洗浄剤なのは間違いないので乾燥肌の私はとりあえず避けるべき。

 

ラウリル硫酸Naとラウレス硫酸Naの二つが代表的ものですが、

我々が避けなければならないのはとくにラウリル硫酸Naの方だそうです。

分子が大変小さいのだそう。

ラウレス硫酸Naの方は分子が大きいのでまあ大丈夫のようです。

大丈夫のようだけどこの世にはもっと優しい洗浄成分もあるわけです。

 

乾燥するとフケの原因になるし、まとまりが悪くなります。

敏感なひとには刺激が強く、炎症を起こしたり、

抜け毛がひどくなるかもしれないとのこと。

 

この硫酸塩系シャンプーを

日本の企業が発売し始めたのはほんの十数年前で、

それまでは海外からの輸入シャンプーに限られていました。

だからこれを使い続けて10年後20年後どうなるのか、

問題があるかどうかは

まだ誰にもはっきりとわからないのではと思っています。

 

いずれにせよ強い洗浄成分であることだけはわかっているので、

こういうのは皮脂が活発すぎて持て余しているような、

カツ丼と天ぷらうどんが昼食でもびくともしないような、

男子高校生などに任せておき、

乾燥しがちな女性たちはなるべく

潤う方向でやっていったらいいじゃないか、

と思っています。

だから私もなるべく使わない。

 

調べるうちに、

この間買ったばかりのラヴェーラのシャンプーは

「ココアルキル硫酸Na」という洗浄成分が入っ ており、

. まぎれもない硫酸塩系のシャンプーだったことが判明…… しまった!

「 Sodium Coco-Sulfate」と表示されています。

硫酸塩が「Sulfate」なので、これから気をつけよう。

といっても、なにか頭皮にトラブルが出たわけではないのですが、

ちょっとアレ、自然派にしては洗浄力強いなって印象がありました。

乾燥肌だし、フランス乾燥してるし、もうちょっと弱めの方がいい。

 

さてさて、じゃあ乾燥肌の私はどうしたらよいのだろう?

とオーガニックスーパーに寄って今日買ってきたのは、

WELEDA ヴェレダ カレンドラ ベビーウォッシュ&シャンプー。

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役者ならば国村準氏のような安定感のあるヴェレダ。

 

ひとつだと7~8ユーロですが、

二つで11.52ユーロだったので買ってみました。

これ以前も使ったことがあるのですが、

そのときは体調とか、その家の水とか、

いろいろな条件が重なってなんだかあまりよくなかったのですが、

今回はとても良い。

潤い残しつつしっかり洗えます。

でもこのあとジョンマスターのリンスは使います。

なによりこの商品の良いところは身体も洗えること。

これ一本で全身いけるという、とにかく楽で良いです。

身体がいいなら顔もいいんじゃ……と洗ってみましたが、

決して悪くないですよ、ホント!

洗い過ぎないし成分も良好で、

2本買っちゃったしで、しばらく使い続けます。

 

あ、ちなみにシャンプーの香りで彼をトリコに☆

したい女の子向けではありませんので注意を喚起しておきたく思います。

入浴時しか香りは続きませんよ!あとはゼロ、無臭です、無臭。

 

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