メガネ好き必見・パリ4区で美しい手紙を選ぶ

フランス生活

 

誕生日祝い用のカードを探しに、

Pont Louis Philippe 通りにやってきました。

カードや封筒や、文房具とか紙類を探しているときには、

この通りにはよくガイドブックにも載っている

おしゃれな店が集まってて便利です。

とくに好きなのはこの通りにあるPapier+ パピエプリュス。

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ほんとうにミニマムな店なので、

以前ここで「ハガキをください」と言ったところ、

真っ白なちいさい長方形の紙(わりと薄め)を

ペラ、と渡されたことがあります。

「これ、届きますか」

「もちろん」

とすらりと長身メガネのインテリ美青年店員に言われたら

信じるしかありません。

でもフランスの郵便は信じてないので

こんな薄いの届くのかと不安でしたが、

ちゃんと届いたみたい、よかった。

たまたまかも知れないけど、よかった。

 

そして上記の物静かなインテリ美青年は

今日はメガネ+紺のセーターでした。

わかってるな、と思いました。

私は男性の好みを訊ねられると

一も二もなく「メガネ」と答えてしまう、

もうメガネが好きなのか本人が好きなのか

わからなくなるほどのそんなメガネ狂いな女なので

ちょっと特殊な趣味かもしれませんが、

メガネ好きの方、一度寄られてみるべきです。

 

店内もいろとりどりの上質な紙たちが美しく、

ちょっと高いけれど欲しくなります。

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結局向かいのMélodies Graphiques メロディ・グラフィックでカードを買いました。

新しく和紙などのカードを置いている店も出来ていて、紙でにぎわっているこの通り。

ほかにもおしゃれな店しか見当たらない、私はこのへん好きです。

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そしてさらにBHVに行き、

封蝋印(シーリングスタンプ)を探して、

あまり数がなかったので近くのL’Ecritoire レクリトワールへ。

ここは日本人に人気のお店なので

店内には日本語でなにか書いてあったりするし、

なにより店員さんがいつ行ってもすごく感じがよいので

気持ちよく買い物できます。

レターセットや封蝋印がたくさん置いてあります。

そしてついに封蝋印を手に入れる。

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あれです、よく時代物のヨーロッパの映画で

手紙の封をするときに蝋をたらし、

そこにスタンプをぎゅっと押して蝋をかたどるやつです。

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これひとにあげる用に買ったので

試してみるわけにいかないのですが、

前にこの封蝋印をしたちいさい封筒に

名刺を入れて配っている男性がいて、

それがものすごくきれいだったので感動し、

名刺もらってこんなにうれしいことはあまりないなあと思いました。

これは封蝋印パワーにほかなりません。

 

現代は手紙なんてもらうことほとんどないので、

手書きで手紙を送ると思いのほかみんな喜んでくれます。

そこに自分のイニシャルの封蝋印を買って

封をすると上流階級感すごいです。

恋文など、きっとよろしいと思いますよ。

 

papier+

9,rue Pont Louis Philippe 75004

0142777049

メトロ 1番線 saint-paut 1,11番線  Hôtel de Ville

 

L’Ecritoire

61,rue St-martin 75004

0142780118

メトロ 1,11番線  Hôtel de Ville

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