愛用ハンドクリーム・白魚を越えて行け!

ボディ

 

レジでおつりをもらうときに女のひとの手って大事だなと感じる、

と誰かテレビに出ている男性が言ってたことがあります。

私もそう思います。

手がきれいだとなにかにつけて1・5倍美しく見える。

たとえばちょっとなにかを持ったり手渡したりとき、

物にそっと添えるだけでも手が美しいというのは

1・5倍フェミニンだし雰囲気もあるし魅力倍増です。

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知り合いの既婚男性は奥さんを好きになったとき、

「パーティーでダンスに誘うことになり手を取ったら、

自分の手に吸いつくようにぴったり納まった」

とか言ってました。これはちょっと相性的な話ですが。

私もふわっと湿った手のひとってなんだかいいなと思います。

白くてシワも少なくてすらっとしていて爪もきれい、

美しい手を持たない私はそういうのに憧れます。

 

しかしだからと言ってあきらめるわけにはいかない。

私は子供のころからなぜだか食器洗いが好きで、

しかもゴム手袋をすると洗った気がしないという理由で

素手で行っていたためそのツケがまわりまわってきています。

ああハンドクリーム頑張ってぬり続けるんだった……

手のモデルさんや美しい手のひとは、

とにかく皿洗いはゴム手袋で、水に触れたらすぐにハンドクリーム、

と口をそろえていいますよね。

やっぱりそうです、乾かしてはいけないのです。

フランスただでさえ乾くのでハンドクリームは

持ち歩く用と、家に置いとく用と分けてます。

今使っているのはこの二品。

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右:Juelique ジュリーク ハンドクリーム ローズ

左:WELEDA ヴェレダ ヒッポファン ハンドクリーム

 

思い切り使いかけの、さらにぼやけた画像を……

しかもジュリークはごめんなさいパリには売ってない気がします。

私は探し出せませんでしたので、ロンドンで買いました。

値段を全然おぼえてないのですが日本よりはずっと安かったはず。

ローズはわりとフレッシュなローズなので

ローズの嫌いな私でも大丈夫だし、においは強めですが、

香水をつけなくて軽めの香りを求めてるなら調度いいです。

日本ならこのにおいが迷惑がられる場所もあるかもしれませんが

パリならば気にする者などおらぬと思われます。

自分で気になるひとはシトラスを選んだほうがいいかもしれないですね。

このハンドクリームは潤いを上からぴたっとフィルムで閉じ込める感じで

すぐにサラサラして快適なので外での使用に良いです。

パリでも売ってないかなー……

 

ヴェレダの方もサラッとしていますが、

これはしばらくするとかさつきが戻ってくる感じ、手の感触が荒くなります。

赤いパッケージのザクロの方ならそんなことがなくずっと潤っていますが、

個人的にそちらはにおいが好きじゃないのでこれを使ってます。

でもフランスで買えて値段も8~10ユーロくらいだったので

なかなか良い商品です。

 

どちらも難点はアルミのチューブなので持ち歩く際に、

丁寧に扱わないと使用途中でチューブがちぎれることがあること。

あと合成界面活性剤は入ってます。

でも潤ってさらっとするハンドクリームを求めるならたぶん仕方ない。

 

あとは、おもいっきりケミカルですが、

アベンヌのハンドクリームは日本で愛用してました。

あれはどんなに荒れても一瞬で美しい手になれるので愛用してた……

フランスではもちろんアベンヌが安いので、

じゃあアベンヌのハンドクリームを買えばいいじゃん、

と使ってみたことがありますが、日本のものと全然違う!

なんだかずっとべたっとして、美しくなる気配なし。

たぶん、日本でアベンヌの「コールドクリーム」として売られている

別の商品と同じ内容のものなのではないかと思います。

あの絶品ハンドクリームは日本限定商品なのでしょうか。

ハンドクリームとしてはとにかく不向きで、かかとに使いました。

 

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さてそもそも、食器を素手で洗う、という行為をやめなければ、

この荒れ果てた手指は治らないでしょう。

でもゴム手袋が嫌だというのは洗った気がしない他に、

なんだか嫌なにおいがしてくる、というのがあるんですよね。

手から嫌なにおいのする女……

そんなオフィシャルイメージだけは避けたいところです。

だから先に綿の薄い手袋をしてからゴム手袋をすると、

嫌なにおいは避けられます。

手のモデルの人たちはよく

その前にハンドクリームを、と仰っておられるので、

ハンドクリーム→綿の手袋→ゴム手袋

という順番に、ちょっと面倒ではありますがやっています。

この綿の手袋は普通の薬局では見かけたことがなくて、

肌のケアなんかも指導してくれるような皮膚科の薬局で買いました。

300円くらいでしょうか。

 

とにかくこの「水と洗剤になるべく触れない」さえクリアすれば、

そもそもハンドクリームいらずの手になれると思います。

白魚のような手の持ち主はなんだか品のいい雰囲気が手に入りやすい。

やっぱり日々の積み重ね以上のものはありません。

 

もちろん日焼け止め毎日必須です。

私は日焼け止め+ファンデーションを手の甲にサッと塗ってます。

荒れが半端ないものでね……紫外線こわいのでね……

 

ナウシカ姫様に働き者の手じゃというてもらうのも良いのですが、

女としては、働き者+美しい手ならばいうことありません!

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