フルーツは美容に良いのか?果糖の甘い罠

                            

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美容についていろいろと調べるうちにもっとも複雑な問題として

私の前に立ちはだかるのは、フルーツの問題です。

フルーツは美容に良いという説と悪いという説があまりにも

飛び交い、入り乱れ、交錯し、もう、がんじがらめ。

「太るとよく言われるがそれは嘘」とか「単体で食べろ」とか

加えてあの美しくみずみずしいビジュアルと馨しい香りが

「美人になりそう」なイメージを持たせ、なんとも我々を惑わせるのです。

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フランスでは日本に比べあまりにもフルーツが安いため

日本にいるときよりはずいぶんたらふく食い散らかしています。

むしろ日本にいるときにはほとんど食べなかった気がする。

砂糖断ち初期の欲求不満を満たしてくれることもあり

お世話になりましたとしか言えないし、今でもなっています。

 

しかし美容に良いのか悪いのか、これははっきりとさせたいところ。

まず血糖値の問題。

フルーツに含まれるのは果糖であり、そのほとんどが直接肝臓で代謝され

残りのほんの一部がブドウ糖に変わり吸収されます。

そのためインスリンの分泌も血糖値の上昇もほとんどありません。

ただし、これは「果糖」が、ということです。

フルーツが血糖値を上昇させないのかというと、ちゃんと上がるそう。

それは、フルーツに含まれるのが果糖だけではなく

ショ糖やブドウ糖やソルビトールも含まれているからです。

ただ、「果糖の割合が多い」というだけに過ぎないのです。

 

そしてフルーツの問題として「太りやすい」ということがあります。

果糖は肝臓にパッと取り込まれ、消費され、余ったものは

「グリコーゲン」か「中性脂肪」に変わってしまいます。

グリコーゲンの蓄えには上限があり、残りはすべて中性脂肪になります。

つまりブドウ糖は血糖値を上げますが、果糖は中性脂肪を増やすのです。

「フルーツは太りやすいは嘘」が嘘だったわけです。なんてことだ。

 

さらに果糖は終末糖化産物・AGEsを大量に作り出すという話も。

果糖が代謝される過程で、TOXIC AGEsという、毒性の強い

特殊な終末糖化産物が作られるというのです。

これは大量の活性酸素を発生させるため、通常のAGEsよりも

さらに性質が悪く、老化を大幅に促進させてしまうとのこと。

おそろしい!こんなこと言われたらガタガタ震えますよね。

 

ここまで書いてしまうと、あの美しいフルーツたちがまるで悪のよう!

良いところはないのだろうか……考えます。

もちろんあります。美味しいこと。

あの香りと甘さは他の人工的な菓子類では味わえない

なんともいえない「美人の食べ物」的な高貴な気持ちに……

 

ただし美容的には、今のところなにかいいところが見つからない。

まったく食べてはいけないのかというともちろんそんなことはないと思う。

フルーツを否定している人たちだって

「ジュースは糖分の塊だが、果実は食物繊維が入っているので良い」

と言っていたりします。

なぜ食物繊維が入っているといいのだろう?

代謝の過程で問題が発生するのに?

と、その辺が私にはまだよくわからないのですが。

 

結局フルーツが美容に良いと言われているのは

「ビタミンやら食物繊維やらが豊富」という一点に尽きる気がします。

もしかしたら他にもあるのかもしれませんが、それはまた調べるとして

このビタミンやら食物繊維については、他の食品で十分摂れるのです。

そして100%ジュースであってもその場で絞ったのでない限り

このビタミンやらも損なわれてしまうので、ジュースについては

果実を食べるよりもさらに利益がないということなのでしょう。

だから食べるなら果実を直接。

いずれにしても甘いものはすべからく「嗜好品」ということなのか。

ちょっとなら良いと思うのですよ、あんな良いにおいがするもの

ぜんぜん食べないなんてつらいもの。

「ああ、フルーツをつまむ私、高貴な気持ち……」

的なイメージって、人を美しくする効果があるかもしれないから(想像)。



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