酸化しない!ココナッツオイルを愛用すべき理由

                            

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日本で今バターが不足しているということを数日前に知り、バターが不足するなんてことが永遠に起こりそうにないフランスで、じゃあ私はバター三昧よろしくやっているのかと言えばまったくそんなことはなく、今私の関心は流行りの(と思っている)ココナッツオイルにあります。

 

◆ミランダ・カーが火付け役!甘い香りのオイル

 

あの可愛いミランダ・カーが夢中だというココナッツオイル。

甘い香りでバターの代わりに使うと良いと聞いたので、さっそくオーガニックスーパーで手に入れてきました。

なんだかパッケージも可愛い……

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バターがおいしいことはもちろん知っているのだけど、それでもバターの代わりになるものをずっと探していました。

 

というのも、エシレのような一級品ともなればわかりませんが、バターがたっぷりぬってあるサンドウィッチやクロワッサンや、バター炒めや、とにかくバターがたっぷり使ってあるのものを食べるときにうっかり口のまわりにバターがついてしまうと、たとえ少量でも口のまわりが一日中アニマルっぽいというか、イヤーなにおいがして、洗っても意外に取れないしで、不快感がずっと続くなあと思っていたのです。

それにこんなにイヤなにおいがするということはもしかしてバターを食べ続けることは体臭に響くんじゃ……

という不安も湧きでてきました。

「バタ臭い」って言い方があるくらいだし……

 

◆酸化に強く、すぐにエネルギーに

 

バターはこちらのオイルのまとめで書いたように、飽和脂肪酸、太りやすく避けるべき油の部類に入ります。

まったく要らないわけではないのだけど、現代の生活で不足することはまずなく、むしろ取りすぎの傾向にあります。

 

それでも飽和脂肪酸を必要とする理由があります。

それは、不飽和脂肪酸に比べ「酸化しにくい」ということ。

油は美肌にも健康にも必須だけど、質にこだわらなければいけません。

 

とくに摂るべき油は亜麻仁油などのオメガ3系ですが、これはとにかく酸化しやすいので料理には使えません。

酸化した油を摂るのはもちろん身体にはマイナスに働きます。

だから、身体で作ることは出来るけれど、酸化しにくいという、オメガ9系のオリーブ油を料理には使っていました。

 

でもオリーブオイルも加熱でまったく酸化しないわけではありません。

飽和脂肪酸はオリーブオイルよりさらに安定性が高く酸化しにくいため、高温での調理にも安心して使えると聞き、飽和脂肪酸の中でもバターではなくココナッツオイルを常備して炒め物に使ってみることにしました。

 

ココナッツオイルは飽和脂肪酸の中でもちょっと特殊です。

 

まず、バターなどのの飽和脂肪酸は「長鎖脂肪酸」が含まれています。

それに比べるとココナッツオイルは「中鎖脂肪酸」がほとんどです。

長鎖脂肪酸はいろいろな経路を通り、必要な分だけエネルギーになり、残ったものは脂肪として溜めこむ性質があります。

そう、だから飽和脂肪酸は太りやすいと言われるのです。

それに比べると中鎖脂肪酸は肝臓に直接運ばれ、効率よくサクッと分解され、さっとエネルギーに変わります。

他の飽和脂肪酸に比べて太りにくいオイルなのです。

素晴らしい。

 

さらにこうして脂肪になりにくい油であることから、インスリン抵抗性を改善させるという研究結果もあるようです。

二型糖尿病の人が料理に使う油としても良さそうです。

 

ただ長鎖脂肪酸がまったく含まれていないわけではないので、もちろん摂りすぎると太るはずです。過ぎたるはおよばざるがごとし。

 

その他の効果としては以下の通り。

 

■免疫を高める

母乳に含まれているラウリン酸が多く含まれています。

ラウリン酸が赤子の免疫を高めてくれているのです。

 

■甲状腺機能の改善

甲状腺機能がは代謝に関わっており、低下すると、肥満、むくみ、うつ、肌荒れなど様々な症状を引き起こします。

多価飽和脂肪酸は甲状腺機能を低下させてしまうのですが、ココナッツオイルで甲状腺機能が75%改善されるという研究結果も出ているようです。

 

■お通じをよくする

ココナッツオイルは小腸の食品添加物やその他の汚れを、掻き出して流してくれるといううれしい働きがあります。

 

さて、ココナッツオイルはココナッツの甘い香りがするので料理にはかなり向き不向きがあります。

味の濃いものなら問題なく、カレーやトマト煮込みは大丈夫、ニンニクとも相性が良いです。

でもパスタにはやはり不向きなのでオリーブオイルを使います。

 

コーヒーに入れても良いとミランダ・カーも言っていたので、とりあえず試さなくちゃとデカフェを買って入れてみました。

これはとても相性が良いですが、コーヒーの香りはけし飛びます。

甘いフレーバーコーヒーにするなら向いていますが、ブラック好きには不向きです。

あと、コーヒーに油が浮くのがどうもイヤという人もいるでしょう。

いるでしょうというか、私がそうです。

でもバターコーヒーのようなものだし、こってりして甘い香りだから砂糖断ち中に気持ちを満たすのに良いかもしれません。

◆ココナッツオイル選びの注意点

 

ところでココナッツオイルはこのように素晴らしいものですが、ココナッツの実やココナッツミルクや、あるいはオイルでも、「ヴァージン」ココナッツオイルでないものは上記のような効果はとくに認められてない(あるのかもしれないけど発見されてない)そうですので、あくまで「ヴァージン」ココナッツオイルを選ばなければいけません。

また、ココナッツの香りが料理を邪魔するからかもしれませんが、香りのないタイプも売られているみたいです。

しかしこの香りのないタイプも「ヴァージン」ココナッツオイルのような効果はほとんど認められない、という記述も読んだので私は甘いにおいがしようとなんだろうと、肉じゃがでもなんでもこれで作ってやろうという気持ちでいっぱいです。

 

ちなみに

「ココナッツオイルも口のまわりに付いてしばらくするとバターのようなイヤなにおいがしてくるのではないか?」

という疑問を解消するために、口のまわりにココナッツオイルをべっとり塗って放置してみましたがぜんぜんイヤなにおいなんてしない!

これでイヤなにおいがしたら「なにやってんの私……」と虚しくなるところでした、よかったー。



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