女の魅力を損なうもの・美人でモテない人の謎

                            

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以前日本で、ものごっつい美人と知り合いました。

美人にはいろいろあるのだけど「ものごっつい美人」というのは

私にとって、もともとくっきりした顔立ちなのに

さらに化粧映えもするような女性のイメージ。

だから華やかさでいうとトップを走っているタイプ。

その女性もいつお会いしてもきちんとメイクしていて

服装もとても清潔感があって女性らしい。

肌が美しくてスレンダー。

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にもかかわらず不思議に思っていたことがありました。

そもそもがエロオヤジのごとく美女が好きな私ですから

美人の前ではついウヒヒ……となってしまうフシがあるのですが

彼女に対しては、とても親切にしてもらって良い思い出しかないけれど

私の中のエロオヤジがどうも食指を動かさないというか

その美貌に対して強く心惹かれる「なにか」を

感じることが出来なかったのです。

ウヒヒッてならなかったのです。

もし私が男だったら(と美女を前にするといつも妄想するのですが)

この人にどのように心惹かれるだろうか?

惹かれないとするとその原因はなんだろう?

人はそれを女の色気と言うのか。

そして彼女自身も、それだけ美しい人なのに

「なんだか異常なくらいモテないの。異常なの」

と言っていました。

 

はて、なんだろう?

こんなにキレイで女らしい人がモテないとは?

彼女はスレンダー美人だったので、グラマー路線に比べると

こう、セクシー部門において不利である、とかそういうことだろうか?

でも私はカリカリに痩せてるけどすんごく色っぽい人も知っています。

いろんな要因が重なるのだとは思いますが、色気とか

魅力ってほんとうに不思議なものだし、とらえどころがない。

 

さて、一方で先日友人と

「美人じゃないけどモテる女」

について話してて

友人はある知り合いの女性について

「どうしても美人とは言えないし、服装も適当で

だけどモテモテで常に彼氏が絶えない女性がいる。

しかもいつでも男性の方が夢中で彼女に尽くし

彼女の方は、いつでも他の男に乗り換えても良いって言う。

すごく自信があって、自分がモテることを知っている。

高収入だったり、資産家だというわけでもない。

これはいったい何と呼ばれる現象なのか」

と不思議がっていました。

私も興味深く思い、いろいろと考えてみました。

兄弟・姉妹構成とか、彼女といるとやたらツキが回って来るとか

あるいは同性にはどうしても見抜くことのできない

男性の心にしか響かない魅力があるのか。

そのことについて考えるうちに、前述の美人のことを

思い出して、私はなんだかハッとしたのでした。

 

前述の美人は、いろんな人に「キレイだ」と言われても

「そんなことないそんなことない、化粧落としたらもう

シミだらけだしくすんでるし吹き出物の跡だらけだし

私なんてそんな全然キレイじゃないから」

とすごい勢いで否定していたなあ……

謙虚な人柄なんだけど、褒め言葉をどうしても

受け入れてもらえなかった。

「私なんて」ってよく口にしていた。

 

人間てなんだかんだで「そんなに価値がないのよ」

と言われると「そんなことないでしょ」と思っていても

知らず知らずのうちにその言葉に影響されるのかもしれない。

それがほんとうだと思っていなくても、視覚的には圧倒的に美しくても

「価値がない」という言葉に引きずられて評価が下がってしまう。

 

「美しいけれどなぜかモテない人」を思い浮かべると

ほぼ全員に「自己評価が低い」という共通点があります。

それは美しいことだとされる「謙遜」とはぜんぜん違う。

謙遜はほんとうは自信がある場合しか成り立たないけれど

自己評価の低さはほんとうに自分を低く見積もっているし

相手にその自己評価と同じレベルの扱いをさせてしまうから

初めは「控え目な人だな」と思ってくれた人にも

いずれは自分を軽く扱わせてしまうようになる。

美しさが、自己評価の低さによって損なわれている。

女の魅力をもっとも損なうものは自己評価の低さではないだろうか?

 

もし、あの美しい女性が、決して傲慢なのではなく

控え目だけどもっと自信のある態度だったら

私の中のエロオヤジみたいな架空のものではなくて

まわりにいる本物の男性から大人気だろうな、と思うのです。

 

ところでフランス女性で自信のない人なんて

見たことがないけれどどこかにいるんだろうか?

控え目な女性もいるけど、自信のない人って会ったことありません。

むしろ気が強すぎてどうしていいのかわからないという

男性が続出するからには、あんまり自信を持ちすぎるのも

また男性を怖がらせてしまうことがあるし

良い塩梅って難しいなあと思います。

 

フランスに限らず欧米諸国では、年齢とか容姿とか

離婚歴とか子供がいるいないに関わらず

みんな「それなりの」相手を得ることが難しくない印象ですが

それって西洋の自信たっぷり文化による結果かもしれません。

だからといって私は謙遜のある社会の方が美しいと思うけど

「自己評価の低さ」はこの謙遜から派生しているというか

「もっと控え目でありなさい、もっともっと」

と一部行き過ぎてしまったことが原因なのではないかな

と考えるのです。

日本には、キレイな人が「キレイですね」と言われて

肯定すると「ヤダあの人自分でキレイと思ってるわ!」

って思われちゃうかも!という空気があまりにも

濃くなりすぎている場所があるのであろう……

それってちょっともったいないことかもしれない。

美女が自分の魅力を損なってしまうなんていうのは。

顔の造詣も、何でもそうですが、美しいものって

バランスが命。バランスは神秘。

黄金のバランスで、私の中のエロオヤジを喜ばせてほしい。



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