自己催眠・理想の美女を必要とする理由

メンタル

 

ついにカフェイン断ちに成功し、その多大な恩恵を受けて

大喜びで顔をぺたぺた触りまくっている9月。

喜びの一方で知人からこう言われたりもします。

コーヒー飲まない、お菓子も食べない、酒も飲まない

お前、生きてて楽しいのか?って……

 

なんて歯に衣着せぬ物言い……

しかし私は即答できる。

 

楽しい。

ものすごく楽しい。

 

日々美肌になっていくなんて楽しいに決まってる。

人生、自分の親しい人がみんな元気で幸せだったら

あとはキレイな髪と肌と身体は幸福度をハネ上げてくれる。

自分の肌に満足しているときは道を歩くだけで幸せ!

肌が大荒れしていれば同じ道でも輝きが違うわ!

君にはわかるまいポテトチップスを夕食にする男よ!

……と知人には吼えておきました。

 

もちろんこれは私にとって美肌の方が砂糖やコーヒーよりも

大切だと思うから成り立つのであって、逆の人もいるし

その人たちにとっては

「はあ?美肌?コーヒーでしょこの世の幸せは!」

となるのはもちろんなのです。

でもたいていの女性は「美しくある」方を選ぶと思います。

しかしそこに嗜好品のもつ異様な中毒性が欲を刺激してくるので

本来は「美容に悪いものを断ちたい」と思っていても

ついつい欲が負けてしまうだけ。

私だってアイス食べたくて欲に負けることもある。

だからといって決してアイスが美肌より大事なわけじゃない。

アイスに負ける世の女性はみんなそうじゃないかと思います。

 

欲望に打ち勝つための“夢の美女”

 

その美容法がいかなるものであるにせよ、ほんとうに効くものは

やはり何らかの我慢が必要だし、少しは苦痛を伴うかもしれない。

毎日の運動や、食べたいものを我慢する食事制限。

砂糖断ちの苦しさよ!

それらをすべて楽しみに変えるものは、やはりアレです

理想の、自分にとって完璧な、「夢の美女」の存在です。

自分にとって最高の美女を目標として掲げておけば

美容に関するすべての努力は「あの人のようになる」

という夢に満ちて楽しくて仕方なくなります。

だからその美女は自分にとって「見ているだけでうれしくなる」

ような「ズキュンと好みのタイプ」でなければいけません。

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強い思い込みがもたらす変化

 

私は、やり方によるとはもちろん思うのですが

ホメオスタシスや、自己催眠による美容効果を強く信じています。

実際に効くからです。

一番効果が出やすいのは皮膚だと言われるのですが、私は

その効果は身体のラインや、ある程度の顔の造形にも及ぶと思います。

とくに目の形、今まで何度か自分の理想の目の形が変わるたび

「こうあって欲しい」と強く願うと、微かですが変化が見られました。

身体のラインはもっと顕著です。

自分でも驚いたし

「それは自分で変わったと思い込んでいるのでは」

と言われるかもしれません。

だとしたらそれでもいいと思います。

自分で「ほんとうに変わった」と思い込むことが出来たのだとしたら

それが初めの一歩になりえるはずです。

強い思い込みが肉体を変えていく……

そういった例はこの世に溢れています。

あるいは、「こうありたい」と思う方向に、無意識に努力を重ねることで

変わっていくのかもしれませんが、それはそれでもちろん良いことです。

私個人の場合で言うと、人からその変化を指摘されたこともあります。

 

ホメオスタシスってなに

 

さてホメオスタシスというのは、アレですね、恒常性のことです。

それまでの自分の「通常」に慣れているため、まったく別のものを

「いいえ、私の通常はこちらです」と思い込ませようとしても

「いや、あんたこんな感じじゃなかったでしょ」って抵抗されます。

たとえばダイエットに成功して、リバウンドしてしまうのも

このホメオスタシスによる抵抗が一因ではないかと言われます。

ずっと痩せている人が太りにくいのもそうです。

この「いつでも元の状態に戻してくれる」働きは

とてもありがたいものなのですが

どこか変化させたい場合は乗り越えなければいけません。

 

ポイントは“よりリアルな妄想”

 

このホメオスタシスに抵抗し

「私の通常、こんな感じでしたって、痩せてましたって!」

とすりかえるには

これから思い込ませる「通常」がよりリアルで、臨場感があるべきです。

たとえば親しい友人をひとり頭に思い浮かべます。

そして実際その友人が目の前に立ったとき、頭の中の姿と同じですか?

だいたいの人の頭の中の友人は、ぼんやりしているはずです。

おおまかなイメージと輪郭だけある感じ。

実際の友人と、頭の中の友人がほぼ一致していればその妄想は成功です。

 

だからまず、その美女は絵画やアニメなどではなく実在する女性で

さらにその美女のように「なりたい、近づきたい」ではなく

自分が実際にその美女と「同じ姿かたちである」と思い込むことが大事です。

鏡を見てみれば違うわけだし、24時間思い込み続けるのも大変です。

それでも「どれだけリアル、ずっと」思い込めるかがポイントです。

 

妄想を続けると日常になる、疲れない

 

たとえば自分の机の前に、「なりたい顔」の女性の切抜きを貼るとか

そういうことをしている人はとても多いのではないかと思います。

でもたいていの人は、「机の前に座っているとき」しか

その理想の美女を意識していることは出来ません。

日中ずっと美女のことなんて考えられない、現代人は多忙なんだ

と思われる方も多いでしょうし、もちろんそれはわかります。

でも思い込みでいろんなことに成功したことのある私の意見では

思い込みはある期間を過ぎるとそのことについて考えをめぐらせることに

違和感がなくなります。思い込みに労力を要さなくなっていくのです。

これは、つまりホメオスタシスの抵抗を押しのけ、「思い込み」が

「通常」であると錯覚させることに成功した、のではないかと思います。

 

大丈夫、心配しないで!ちゃんと分かってます!

 

私は「こういう姿なのだ」と強く思い込むこと。

初めは違和感があっても数日続ければ意識せずに理想の美女の姿を

自分の姿に重ねられるようになる、ということです。

あまりに思い込むとアレなんですけど、当然「自分はその人ではない」

とちゃんとわかってる状態は保ってますよ……じゃないとこわいから……

 

とくに、歩くとき、その人の身体のラインが自分のラインだ

と思い込んで歩くことがとても効果的だと感じます。

その理想の美女の姿を自分に常に重ね合わせながら歩く。

もちろん他の要素も関係するけど、まず気持ちの高揚、次いで歩き方

それから身体のラインが変わってきます。

 

まずは第一歩、ファム・ファタルは必ずいます

 

どんな女性も自分の「好きな女性」はいるとは思いますが

「でもスタイルはこの女性の方が理想」ということもあり

その場合はなかなか難しいですよね。

しかし世の中にはたくさんの女性がいて、探せば必ず

「こ、この人!ファム・ファタル!」

という美女が見つかると思います。

ストイックな私生活をブログやインタビューで公開していて

さらに裸のショットがある女性だと完璧です。

海外のステージモデルの女性だったりすると

そういうショットは見つかりやすいと思います。

イメージは、どこまでリアルに

そして細かいところまで想像できるかが大切なので

やはり生まれたままの姿の自分と重ね合わせた方がより効果的なのです。

とくに、胸の形はかなり関わってくると思います。

 

アイスクリーム二段重ねで食べたいなあ、と思ったとき

今日は運動しないでゴロゴロしたいなあと、思ったとき

美女の身体を、その大好きな顔を、肌質を思い浮かべる。

美しく流れるような髪。ビューティフル・ヘアー。

その人のストイックな私生活について考えてみる。

美女と自分をリンクさせていればいるほど

欲望は簡単に遠のいていきます。

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