下戸に都合の良い話・飲めば飲むほど老けていく

                            

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「お酒はほどほど」にとか「百薬の長」などと言われ

少しなら飲んだ方がむしろ健康に良いという風潮です。

いったいそれはほんとうなのでしょうか?

 

……などとアルコール否定の方向に話が流れていくとまるで

自分が飲めないからそういうことにしてしまおうと企んでいるようですが

大丈夫、私はもしアルコールが美肌に良いということが分わかれば

ぶっ倒れても、少々粗相をしてでも飲むでしょう!

 

それにしても、どうしてこんなに「少しの酒は良い」説が主流なのか

それは、私が思うに世の中にあまりにもお酒が好きな人が多すぎて

飲まないなんて考えられないから作り上げられたのではないだろうか。

経済にもとんでもなく大きな打撃になるし……

 

少しの酒がなぜ良いのか、私も公平に考えてみようと思って

いろいろ調べたけれどなんだかピンと来るものがありませんでした。

だいたいは「血行が良くなる」というものが多いのだけれど

血行が良くなるものってもっと強力で根本的な解決になる方法が

この世の中にはたくさんあるはずです。

 

お酒って、もしかして一滴も飲まない方がいいんじゃないだろうか?

 

飲み過ぎは良くないのはみんな知っているけれど

生涯「一滴」も飲まなければすごい美肌を保てるとしたら?

 

私がそう思ったのは、まわりで酒飲みだった女性が妊娠すると

だいたい一年以上禁酒することになるわけですがその顔つきが

妊娠前とは明らかに変わってキレイになることが多いから。

ホルモンの関係もあるかもしれませんが

もともと酒を飲まない女性だとそういった変化は感じられません。

 

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男性だって、20歳くらいだと何も変わらないかもしれませんが

たとえば40歳くらいの人を見てみると酒飲みと下戸ではすごく違う。

とくに顎から首までのラインと肌質。肉がタブつき、たるんでしまう。

それからクマが目立つようになる。

この二点がとくに顕著で、男性にも明らかな容姿の差異をもたらします。

 

一滴も飲まない方がいい、と公言している人はもちろんいます。

たとえばものすごく若い容姿で有名な南雲吉則医師によれば

「生涯で肝臓がアルコールを処理できる量は決まっている

だから休肝日を設けたとしても意味がない

一生の許容アルコール量は男性500㎏、女性250㎏

アルコールは蓄積していく毒なのだ」

ということです。

これがほんとうだとするなら(実際、医師は酒を飲まないのだそう)

私は、「女性250㎏」というけれど

酒豪と下戸では量がちがうんじゃないかと不安になりました。

アルコール処理能力が弱いのだから、許容量も少ないはず。

だとすると弱い私が今まで付き合いで飲んだ酒や

「乾杯の一杯」や、強くなるため飲んだ努力の数杯で

すでに許容量を越していたらどうしよう!

……ということで調べ始めたわけです、真剣に。

 

まず、酒を飲んで老化してしまう原因は

アルコールそのものではなく

肝臓でアルコールを分解する際発生する有害物質

「活性酸素」と「アセトアルデヒド」です。

活性酸素は言うまでもなく老化の原因、細胞を酸化させるもの。

それからアセトアルデヒドも有名な老化原因です。

アセトアルデヒドは体内でDNAに結びつき、悪さをします。

刺激臭があり、酒臭さや、加齢臭の原因にもなるものです。

……臭くなってしまうのです!!おおなんてこと!!

臭くなるってほんとうにこれだけイヤなことってありません。

どれだけ美しく立派なナリをしていても

「あの人臭いよね」と言われたらそれだけで台無し……!

 

アルコールにより発生する活性酸素が細胞を酸化させ

アセトアルデヒドが細胞と遺伝子を傷つけます。

 

肝臓はこういった毒物を浄化してくれるところです。

しかし酒を飲み続け、この浄化作用をどんどん使っていくと

どんどん疲弊しぐったりしていまいます。

肝臓の若さはそのままその人の若さであるとも言えます。

 

私達が毒物を体内に入れても

そして細胞が傷ついても、身体には修復機能があるのです。

これがなければアルコールは身体にとって

直球の毒であり、毒をそのまま注ぎ込むようなものです。

感謝感謝……

でもそれはつまり、アルコールを体内に入れれば入れるほど

身体を酷使しているのだということを意識なくてはいけません。

 

また、冒頭に書いた「酒はほどほどは身体に良い」

の根拠としてよく使われる「血行が良くなる」という話については

一時的には良くなるものの、アルコールが切れると血行が悪くなり

毛細血管が「開いて縮んで」を繰り返し老化してしまうそう。

血管の老化は肌を衰えさせ、様々な病気に繋がります。

血管は「普段からずっとさらさら」が望ましいということです。

 

さらに、眠れないといって寝酒をやる人がいますが

アルコールは眠りの質を低下させます。

夜中に起きたり、早朝に目覚めてしまったりする確率が高まります。

人は深い眠りのノンレム睡眠と浅い眠りのレム睡眠を繰り返しますが

アセトアルデヒドがノンレム睡眠を阻害してしまうため

浅い眠りが一晩中続いてしまうのが原因です。

酒を飲んだ夜は眠りによる成長ホルモンを損しちゃうわけです

(睡眠と成長ホルモンについてはこちら)。

 

というわけで、本気のアンチエイジングを目指す人には

やっぱり酒は大敵です。

 

■アルコールを大量に飲み続けることによる害のまとめ

・新陳代謝が衰える

・シミが出来る

・濃いクマが出来る

・乾燥肌

・炎症を起こす(アトピーなどアレルギー症状の悪化)

・ホルモンバランスが崩れる(それに伴う生理不順など)

・脳が委縮する(一日二合以上はとくに)

・毛細血管の老化

・肝臓の疲弊

・糖尿病のリスクが高まる

・体臭がきつくなる

・睡眠が阻害される(成長ホルモンが上手く出ない)

・ビタミンが不足する(コラーゲンの生成を妨げる)

 

老けるってことですね!要約すると!

無理に飲もうと頑張ってたあの日の私をひっぱたいてやるんだ

もしタイムマシンがあったなら……

 

最後の「ビタミンが不足する」については

とにくビタミンB1の消費がハンパありません。

アセトアルデヒドを代謝する酵素にビタミンB1が使われるからです。

他にもビタミンB2、B6、B12、さらにビタミンCもKも不足します。

あの妊婦さんに大切な葉酸、各種ミネラルも、アルコールにより

吸収が阻害されるし、大量に消費されるし、排出もされます。

踏んだり蹴ったりです。

とくにお酒を飲んで食べないタイプの人は栄養不足が心配。

 

不思議なことですが、酒をやめたいのにやめられない

そんな人はビタミン、ミネラル、アミノ酸

とくにビタミンを大量に摂取すると少し

アルコールに対する欲が和らぐのだそうです。

サプリを摂ってみるのも手かもしれません。

 

女性は男性よりもアルコール中毒になりやすいと言われます。

まず肝臓が男性より小さいし

それに女性ホルモン・エストロゲンがアルコールの代謝を

阻害し分解を抑えることが原因ではないかと言われます。

女性は、もともとあまりアルコール向きに出来ていないようです。

 

私がもともとあまり飲めないもので

砂糖断ちのように「アルコールを断ってみて結果をお知らせ」

ということが出来なくてなんだか残念でもあるのですが

「ずっと毎晩飲んでいたけど完全に禁酒したら

肌質そのものが変わり、キレイになり、顔つきがシュッとした

それに身体のだぶつきがとれてスタイルが良くなった

アルコールが完全に抜けたらすごい変化があった」

という話は実際聞いたことがあるし、見たこともあります。

自分の体験ではないのでアレなのですが

過去に砂糖を大量摂取していた私は

もし酒好きでもあったとしたら今頃

取り返しのつかないことになってたんじゃ……と思ってみたり。



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